前回の記事「一般道各駅停車の美味#30 間人蟹」。
いかがでしたでしょうか?
#30という切りの良い回だったので、
満を持してとっておきの美味をアップしてしまいました。
いささか身分不相応でありましたことはお詫び申し上げます!?😅
さて、今回の記事はその間人蟹を食べた温泉旅館の紹介です。
結婚20周年ということで、これまた京都、清水寺の舞台から・・・、
あ、もとい、間人の漁港から飛び込む覚悟で予約した超セレブの「離れ」の部屋、
身分不相応とのご指摘、どうかご容赦下さい!?😅
間人温泉 炭平
宿選びについいては、
まずは、間人蟹を食べるということが最大の目的だったので
場所はおのずのうちに限定されます。
そうです、間人温泉です。
ここはまさに日本一のブランド蟹の町なので、蟹が主役。
それゆえに、ホンモノの間人蟹さえ食べられればいい、
それ以外は徹底的にコストを削った宿、そんな宿も存在します。
でも、間人港から飛び込むつもりで小銭をかき集めての参戦だったので
どうせなら一番セレブな宿ということで、この炭平さんにしました。
しかも最上級グレードの「離れ」のお部屋・・・。🤩
その離れの部屋は、引き戸を開けたところから非日常空間が広がっていました。
お洒落なベッドと中庭チックな庭園、そして半露天の個室温泉風呂。
幻のブランド蟹、間人蟹を食べる前に気分は既に最高潮に・・・。
離れに通じる途中にある共有スペースでは
コーヒーを飲んだり、写真集を眺めたり、水平線に沈む夕日を眺めたり、
それはそれは上質な時間を味わいました。
半露天の個室温泉の泉質はというと、
それは平凡なモノで、無色透明無香のアルカリ性温泉でしたが、
ここは蟹が主役ですから、泉質についてどうこう言う人はいないでしょう。
それでも海岸線の温泉なので塩分を含み、よく温まりそうなお湯でした。
日本海に沈む夕日を見ながらの入浴も格別でした。
さて、蟹が主役と言えども、この宿のサービスは1級品でした。
宿とお客さんの距離感が絶妙で、
心温まるサービスなんですが、押し付けがましいところが皆無。
炭平さんの魅力は間人蟹と同じ位の素晴らしいサービスにもありました。
よって、この宿は東京からは遥か遠くの宿ですが、
必ずリピートしようと決めています。
蟹の季節ではなくても超おススメです。
というか、蟹のない季節だと超リーゾナブルかもしれませんね。
Takuma@一般道各駅停車の旅
逸