キャンピングカーの人気、すごいですね。
1年待ちは当たり前で、中には2年以上待つという車も・・・。
今回はそんなキャンピングカーの納期について思う事なんぞ・・・。
今回、私が乗り換えようと思ったきっかけは中古車市場の異常高騰。
この原因のひとつに新車の納期の長さがあると思っています。
「2年も待てるか!!少々高くてもいいから即納が可能な中古車を!!」
こんな需要から新車価格を上回る中古車も・・・。
物の価格というものは需要と供給のバランスで成立している
そんな市場経済の基本を改めて感じました。
確かに納車待ち2年なんて、あり得ないと思うのです。
人の気持ちも2年の内で色々と変化しましょう。
また極端な話、家庭環境やら世の中も大きく変わってしまうのに
2年という期間は決して短くはないと思うのです。
ずばり、今回の私の4台目のキャンピングカー選びは、
この納期が最終的に決め手となりました。
山形に立派な自社工場を持ち、こんな状況の中でも「速納宣言」をうたって
納期半年で納車が可能なVANTECH社の車を選ぶことに・・・。
しかも納車まで今のNOBLEを乗り続けてもいいという破格の条件下での下取り、
これはキャンピングカーが生活の一部となっている我が家にとっては
本当に有難かったです。
対抗馬のNuts RV社のSting5.3Xも素晴らしい車だと思います。
さらにNuts RVの社員の方々の丁寧な対応も「さすが大手」と感銘を受けました。
幕張のショーでの対応、Nuts RV埼玉店での対応、
本当にお客様本位の対応に感動いたしました。
Nuts RVの納期と下取りがVANTECHと同じ条件が出ていたら、
違った結論を出していたかも知れません。
それだけ、私はオーナーへの対応とか態度を重要視します。
納車してからが長い付き合いになるものですから・・・。
そういえば、あるビルダーではショールームに入るのに100円徴収されました。
1000万円を超える商品を扱うショールームで100円を徴収する感覚。
その下品さに苦笑いをするしかありませんでした。
有料にするならば、洒落た空間と高級スイーツ&コーヒーでも用意して
1000円でも徴収すればまだ許容できたのに・・・。
候補に入りかけていたこのビルダーの本性が全て見えた気がして
即刻、候補から抹消したのは言うまでもありません。
このビルダー、アフターサービスでもネジ1本100円とかって徴収しそうです。
ちなみに、このビルダーさんも納車待ち2年だそうで・・・。
さて、納車2年でも売れ続けているキャンピングカーブーム。
この納期を皆さま、どのように感じているのでしょうか。
Takuma@一般道各駅停車の旅