一般道各駅停車の旅

1999年に開設したキャンピングカーの旅のHP「一般道各駅停車の旅」。その作者のブログです。キャンピングカー、旅の情報を中心に、不良サラリーマンの日常を面白おかしくお伝え出来たら幸いです。

JAPAN CampingCar Show 2023 レポート

いやぁ~~、行ってきてしまいました。

キャンピングカーショー2023。

恒例のレポート記事をアップさせて頂きますね。

ちなみに、どんな輩(私のこと)の独断のレポートだか分かるように

私の簡単なプロフィールを改めて紹介いたしますね。

 

Takuma(56歳)

在住:東京都葛飾

職業:フツーの会社員

家族:妻

移動:妻と2人が95%以上・一般道走行が90%以上

車歴:MALLORCA (VANTECH)1998~2001年 ハイエースのバンコン

   Outdoor-jr(LEE EXPORT)2002~2012年 タウンエースの小型キャブコン

   ZIL NOBLE(VANTECH)2013~現在 カムロードベースのキャブコン

趣味:ロードバイク(夏場にシャワーを利用)

   登山(狭い峠道を走行)

   ご当地グルメ(車中で調理はほぼしない)

駐車場:東京23区の狭い私道沿いの実家の駐車場(5.2mが限界)

 

さて、幕張メッセまでは新車TREK MARLIN7MTB🚲笑)で向かいました。

ガソリン代も駐車場代もかかりませんので、

お財布💰にも地球🌏にも自分の健康🏋️‍♀️にも良い事づくしです。

それでは、レポートに移りましょう!!👉

 

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総評

2022年にキャンピングカーの登録台数が過去最多を更新しただけあって

入場を待つ行列が凄いことになっていました。

10時半過ぎに入場して、結果的には5時間もショーを見物してしまい、

最後の方は疲れちゃって見方が荒くなってしまいましたが、

まずは総じて感じた事です。

 

・値段が高い!!本当に高くなった!!😫

 グレードアップしたカムロードは分かるけど、ベースがその他の車は何故?

 

・バンコンはバンライフブームの影響で、板張り、窓少な目、レトロな車が多し。

 こうなると必然的に装備が簡易になるので値上げ幅は少々控え目。

 

・20年前に大ブームだったアメ車ベースがほぼ皆無。

 まあ、エンジンがモーターに代替される世の中ですからね。

 

さて次は、気になった車を個々にレポートいたします。

OMC:narrow銀河(ハイエース標準幅ハイルーフ バンコン)

今のところは4台目のキャンピングカーとしてキャブコンが濃厚なのですが

現車のNOBLEが何の不満もないだけに、仮にこの先まだ長く乗った際は

4台目はバンコンになる可能性があります。

そうなった際は、何度も当ブログで紹介していますが、

もう絶対にこの車しかありません。

本日も改めてその出来栄えの良さに感動してしまいました。

また本日、大収穫があったのは社長さんとお話が出来た事。

技術屋さん気質の丁寧な対応は、とても信頼出来そうに感じました。

購入してからが大事なキャンピングカーですから、

誠実そうな社長さんだと分かって、とっても嬉しい収穫でした。

本日のショー全車の中でNo.1は、narrow銀河に決定です。🥇

 

VANTECH:Wrapull【ラップル】(ラップ式トイレ)

いきなりトイレかい!?

・・・なんてツッコミが聞こえてきそうですが、実演を見て感動しました。

汚物をラップに閉じ込めて固めてしまうタイプなので、

一切臭いを感じませんし、処理も燃えるゴミとして処分するだけ。

消耗品のランニングコストは100円/回程度だそうです。

これはキャンピングカーのトイレにおける革命児になるのではないでしょうか?

カセットもポータブルも売れなくなっちゃうんじゃ・・・。

少なくとも私は次回、これにします。

災害時にも役立ちそうですね。

 

NUTS RV:CRESSON journey R(カムロード キャブコン)

ダブルベッドとマルチルームと5×2サイズを全てクリアするキャブコンです。

それがCRESSONシリーズのタイプRです。

あ、ベッドは残念ながらNOBLEよりも20mm幅が短いセミダブルですが・・・。

それでも、なかなか難しい条件をクリアしてくれているので気に入りました。

懸念されるのは、対面ではなくて簡易L型ダイネットであることでした。

そこで、妻と二人で乗鞍高原で寛ぐとしてという想像を一生懸命張り巡らせました。

キャンカーを3台乗り継いで感じているのは、

ダイネットで寛ぐ時というのは、脚は投げ出した格好になるということです。

椅子に座るというよりも座椅子に座るといった姿勢です。

するとこの車のレイアウトだと一人はその姿勢になれるのですが

もう一人が少しキツイんですよね。

でもドライバースシートを前に倒すとなかなか微妙な空間が出来ました。

この空間にクッションか何かを入れてどうにかなるかもしれないと思いました。

NUTSさん、なにか専用のクッションや仕掛けを考えてくれませんか?

またこのレイアウトは上級グレード車のスティングにもあるようですね。

残念ながら展示車はないとのことでしたが、気になる存在です。

そうそう、説明して頂いた北九州店のIさんの対応が素晴らしかったです。

 

岡モータース:Miniature Cruise Cozy(エブリイ 軽キャンパー)

毎回進化し続けて、私のNo.1軽キャンパーに君臨するミニチュアクルーズですが、

今回もさらに魅力的に進化していました。

割り切りの良いレイアウトにアイデアが一杯。

オプションのエアマットを利用して2名就寝定員を確保するという変わり種。

質感もいいし、電気系もしっかりとしているので、

軽キャンパーに乗るならという条件の中ではNo.1です。

深化し続ける岡モータースさんに敬意を表します。

また、この車が茨城のRVランドさんで購入&メンテ出来るというのも嬉しいですね。

 

その他

さて、最後にその他としていくつか挙げておきましょう。

・ZIL NOBLEの出来が相変わらず色褪せないので、

 フルモデルチェンジすると多分それに決まりそう。

・キャンパー厚木の小型キャブコンPUPPYは、2人+α旅と考えると

 意外にもFullHouseのレイアウトが良いかも。

・やっぱフィアットは・・・らしい。

・納車待ちが1~2年が当たり前の中でVANTECHの短納期は素晴らしい。

 これは絶対に企業努力ですね。

・あるビルダーさんの担当者の対応は失礼だったなあ。

 仲間が言う通りでした。

・1台目と3台目でお世話になったKさんとの再会と談話が嬉しかったです。

 

 

Takuma@一般道各駅停車の旅

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