キャンピングカーを売ることにしました。
といっても、
大きなボディを持て余すようになり、乗らなくなったので乗用車にする
訳でもなく、
ネットでヒステリックに騒ぐマナー警察のような輩に嫌気がさしてキャンカーをやめる
訳でもなく
一身上の都合でまとまったお金が必要になった
そんな訳でもありません。
ずばり、
私の愛車の市場価値が高騰し、ピークだ!📈
と認識したからです。
よって、キャンピングカーのある生活をやめる訳でもなく、
乗用車を買う訳でもありません。
キャンピングカーは生活の・・・、
あいや、もう、人生に一部ですから止められません。
よって、乗り換えとなります。
欲しい車があるから買うのではなく、
今乗っている車の価値が高騰しているから、投機的に売り抜くのです。
こんな理由で車を乗り換えるのは初めてかもしれませんね。
でも、個人投資家の端くれとしては、
この絶好の機会を見逃すことは出来ませんでした。
以前の記事にも書きましたが、
中古車、特に中古キャンピングカー市場は相場がかなり加熱気味でした。
あ、なぜ過去形かというと、ピークは越えた感があるからです。
先週のNewsの通り、半導体不足が解消されてきた影響で
中古車市場は頭打ちとなり、右肩下がりのトレンドに移行したようです。
ただ、中古キャンピングカー市場に限っていえば、
乗用車に比べて、少しタイムラグがありそうです。
新型カムロードが自動車としての性能が飛躍的に上がった関係で、
同車ベースのキャブコンの新車価格が最低でも1000万円を超えてしまい
ターゲットを旧式カムロードベースの中古車に移行する人が増えている。
大手自動車メーカー程の生産力がないキャンピングカービルダーが
多くのバックオーダーを抱え、物流が解消しても納期は直ぐには短くならないので、
即納出来る中古車市場に流れる人が増えている。
こんな事がタイムラグの原因と推測されます。
それでも今回色々と情報収集する中で、中古キャンピングカーの相場は
完全にピークを越え、各ビルダーの納期が早まるにつれ価格下落が始まる、
あいや、もう既に始まりだしていることがハッキリと把握出来ました。
現在の愛車、ZIL NOBLEに何の不満もない。
だから、まだまだ売る必要なんてどこにもない。
しかしながら、キャンピングカーはまだまだ向こう20年は乗り継いでいきたい。
そんな状況の中で、またとない好機をどうしても見逃すことが出来ずに
今回、キャンピングカーを売ることを決意いたしました。
そして10年乗った現車を新車価格の75%で売り抜くことが出来ました。
Takuma@一般道各駅停車の旅