本日は母の日だったので(違う!😡)、
会社から有給休暇を頂いて、
御年85歳の母上様を病院まで連れていってあげました。
明朗活発、元気そのもので活動的であった母が
圧迫骨折で床に伏してから、早3年近くの時が流れました。
圧迫骨折はとっくに治っているはずなのですが、
そのショックからうつ病に陥ってしまい、寝たきりに近い状況となり、
その影響で体中の機能が衰えています。
タクシーに乗るのにもなかなかハードルが高い状況なので、
精神科にも連れていけずに、うつ病を重篤化させてしまいました。
そんな中、本日はキャンピングカーNOBLEが大活躍しました。
普通車に乗り込むのと違い、キャンピングカーが屈まなくていいので
思いのほか乗り込むのが楽に出来て、第一関門突破です。
ボクと妻にはさほど必要ない装備のエントランスステップも
お年寄りにはこんなにも優しい装備なんですね。
また、大学病院の長い待ち時間にはNOBLEのベッドで横になってもらい、
なんとか精神科の先生に診てもらうことにこぎ着けました。
先生は状況を知ると、ベッドに母を寝かせてから丁寧な初診をしてくれました。
職種柄、私は何十人という精神科の先生とお会いしてきましたが、
本日の先生は、お若そうなのに本当に丁寧な診察をしてくださいました。
流れ作業的なイメージが強い大学病院の診察にあっては
本当に素晴らしい診療を受けたような気がしています。
医師は病を診るのではなく、人を診るのですね。
そんな「Dr.コトー」先生のセリフを思い出しました。
慈恵医大青戸病院、素晴らしいです!
母上様、本日は本当に頑張りましたね。
良い先生に巡り合えたから、早く良くなるといいね!
これをきっかけに母の顔に笑顔が戻ればいい、
そんな気がした我が家だけの母の日でした。
Takuma@一般道各駅停車の旅
母