久しぶりにライブに行ってきました。
コロナ禍になる前までは、
少なくとも年に一度行っていた斉藤和義さんのライブです。
日本武道館でギター1本のライブです。
個人的には、やはりバンド形式のロックサウンドが好きなのですが、
ギター1本の弾き語りもギターテクニックが際立って素晴らしいです。
和義さんは本当にギターが上手いです。
和義さんは同い年なので、
十代まではボクと同じような経歴を経てきています。
それだけに若き日に憧れた夢を写し見てしまいます。
でも彼は、私がどんだけ練習しても、どう化けても
その延長線上にないようなギターを聞かせてくれます。
同じ6本の弦の楽器を弾いているのですが、まるで別の楽器のようです。
特にストロークやカッティングのビート感が、もう半端じゃないんです。
速弾きとかされても、練習しまくれば弾けそうな気がするのですが、
彼のストロークやカッティングは絶対に素人では行けない域なんですよね。
コロナの影響で大声は出せなかったのですが、
それでも素晴らしいロックな夜となりました。
Takuma@一般道各駅停車の旅