連休明けの無防備な私の耳に、突然の訃報が突き刺さりました。
「〇〇さんが1月6日に亡くなられました」
「Takumaさん、慕っていらっしゃいましたよね?」
思わず大きな声を上げてしまいました。
だって、私の会社生活の中で、
本当に感謝しきれない最大の恩師の内の一人だから・・・。
昨年末にだって、
97歳の御母堂が亡くなられたから、新年のご挨拶を控えさせて頂きます
ってお手紙頂いていたじゃないですか。
なのに、ご自身が逝ってしまうなんて・・・。
聞けば、病に伏していて年内持つか否かの命だったらしい・・・。
30代前半の駆け出しの私に思いっきり投資してくれた方、
若僧が青い正義感で他の部署の部長と喧嘩してきちゃったのを
「こいつの言う事は間違ってない。」
って言って、思いっきり助けてくれた親分であり、オヤジ。
それからというもの、私が冴えない時にも、いつも見守っていて下さりましたよね?
そしてその後、私を名指しして貴方の部下に引っ張ってくれましたよね?
ご一緒させて頂いた最後の職場でのお別れの際には、
大切にしていたペンを「これが縁だ」とおっしゃって、手渡して下さいました。
晩年はビックリする位の腕前の絵画を拝見させて頂きましたよね。
本当に感謝しています。
どうか、どうか、あちらの世界でも一本気であって下さい。
ご冥福をお祈りいたします。
Takuma@一般道各駅停車の旅
別