
私の第二の人生のライフワークである旧中山道自転車旅。
山道だろうが階段だろうがとにかく忠実に江戸時代のルートを辿る自転車の旅。

先月下旬の連休に中間点の碑のある福島宿手前から妻籠宿まで駒を進めました。
いよいよ後半戦のスタートを切った訳です。
ここでひとまず感想やらを記しておきましょう。
一気通貫でないこと

当初は会社をリタイヤした後にやろうと思っていた事でしたので、
半月位かけて一気に走り抜けてしまう予定でした。
これはこれで達成感とかは素晴らしいのでしょうけれど、
ちょっと無理があり過ぎました。
その日の宿の事、明日の天候の事、そんなことが頭を占めて
あまり純粋にその地の景色を楽しめないというか、丁寧に回れない気がします。
また大きな荷物を背負っての旅になりますよね。

またキャンピングカーを拠点に小刻みに巡る今の形式ですら、
前日までにグーグルマップのストリートビューで念入りにコースを頭に入れ、
さらにGARMINでナビを作成しておき、
それでも当日は道を間違えそうになったりします。
一気通貫ではルートミス無しで走破するのは絶対に無理でしょう。
「あの区間走れなかった」って、のちのち後悔しそうな気がするんですよね。
あくまでも渡河以外は忠実に走破したいものですから・・・。
そういう意味でもグーグルマップのストリートビューとパソコンは
絶対不可欠なアイテムでした。

ロードバイクかMTBか

一気通貫で走破するハズだったので、
当初はロードバイクのLOOKでの旅を想定していました。
クライミングバイクのLOOK 785 HUEZ RSの重量は6.5kg。
この重量ならば山道も担いで登ればいい!?
いやいや、これまたちょっと無謀でした。
碓氷峠、和田峠以外にもさまざまな山道、ダート、石畳があることが
計画していくうちに分かってきました。

そこでMTBのTREK MARLIN7を購入するまでに至ってしまった訳です。
でもこれは、はっきり言って大正解でした。

ロードバイクでは走行が無理であること以上に、
MTBでのダート走行の楽しさと言ったら・・・。
これぞアドベンチャーといった気分ですね。
でも、この二枚の写真、
両方落車した時の画像やないか~い!!
トラブル対応

キャンピングカーを拠点として小刻みの区間走行のアドバンテージは
ルートミスを防ぐという利点だけではありません。
トラブル対応への備えとしても相当アドバンテージがあります。

トラブルらしいトラブルはないのですが、
塩尻宿でのパンクとその修理に難航した時、
鉄道とキャンピングカーが大活躍しました。
まさかロードバイクのパンク修理を何十回としている私が
MTBのパンク修理に手こずるとは・・・。

こんな際にはマイホーム持参の旅は安心感抜群ですね。
ちなみにこの方法で走ると、京都三条大橋に到着した際には
旧中山道を往復したことになります。
印象深い風景
江戸時代の碑とか古い街並みやらといった歴史ロマンを追求する旅ですが、
意外にも心に深く刻まれているのは、
「こんな場所が旧中山道のルートなんだ!」なんていう場所。

他人ん家の軒先だったり、国道の下をくぐる小川のトンネルだったり、

はたまた線路にぶった切られた線路両脇のダートだったり・・・。

こんな場所が本当にワクワクドキドキで心に残ります。

後半戦にむけて

後半戦は当たり前ですが東京から遠い区間となりますから、
なかなかスケジュールを組むのに苦労することになりそうです。
それでLOOKを投入して一日の走行距離を伸ばそうと思っても、
なかなか路面が安定しているところが少なくて難しいでしょう。
となるとやはり片道25km×2=50km位が丁度いい距離となります。

やはり、その地その地の景色を丁寧に楽しみたいというのもありますしね。
両親の出身地、岐阜県赤坂宿を通過するのも楽しみ~。
旧中山道は無くなったりしませんから、
のんびりと時間と期間をかけてTREKで濃く楽しんでまいりましょう。

Takuma@一般道各駅停車の旅