一般道各駅停車の旅

1999年に開設したキャンピングカーの旅のHP「一般道各駅停車の旅」。その作者のブログです。キャンピングカー、旅の情報を中心に、不良サラリーマンの日常を面白おかしくお伝え出来たら幸いです。

島根・鳥取ツアー2024 2日目

2日目も雲一つない快晴でスタートです。

 

 

道の駅 燕趙園

一晩お世話になった燕趙園の夜が明けると、

快晴の朝の日差しで中国建築の建物が一層映えました。

のんびりと東郷湖畔を散歩したり、敷地内にある中国庭園を楽しんでから、

旅の2日目がスタートです。

この道の駅、なかなか気に入りました。

 

倉吉線廃線跡

さて、今回の旅をするきっかけとなったメインスポットに向かいます。

国鉄倉吉線の廃線跡ハイクです。

廃線跡ハイク用の観光案内所にNOBLEを止めてスタートです。

まずはのどかな風景にまっすぐに二本のレールが伸びていて、

気分が高ぶります。

ここから線路上を15分程歩いたでしょうか、

林の中にひっそりと佇む泰久寺駅跡が出現しました。

現在は私有地となっているそうですが、

大家さんのご好意で入地出来るようになっています。

寛大な大家さんに感謝です。

泰久寺駅跡からレールは竹林へと入っていきます。

そしてついに憧れのこの景色が私の前に現れました。

うおー!素晴らしい!!

この景色を見たくて、わざわざ東京から来たんだ!

太陽が昇りきる前の午前中の清々しい空気が漂う静寂の中、

それはそれは素晴らしい時空がそこにありました。

目をつぶると蒸気機関車の汽笛が聞こえるようです。

それから10分も歩くと、シャッターの閉じたトンネルが出てきました。

ここが廃線跡ハイクの終点となります。

トンネル内は通常は入れませんが、

イベントツアーでは中に入ることが出来るようです。

うむむ、さぞかしエキサイティングなイベントなんでしょうね。

さて、観光案内所まで戻って、

維持管理の募金箱に1,000円寄付してハイクの終了です。

関係者の皆さん、素晴らしい時空の提供をありがとうございました。

 

牛骨ラーメン いのよし

鳥取ラーメンなるものがあることを今回初めて知りました。

牛骨で取ったスープに特徴があるようです。

そして倉吉市内でも評価の高いお店があるようなのでランチに伺いました。

牛骨ラーメン いのよし

結論から言います!

旨い!相当旨い!!気に入った!!

もう「ヤバ旨認定」しちゃう!!

仙台牛タン屋さんのテールスープにも似た味のスープが絶品です。

私はさらに通常のラーメンではなく牛すじラーメンにしたので

より牛の旨味を味わえました。

 

倉吉 白壁土蔵群の街並み

倉吉線の廃線跡のある倉吉市白壁土蔵群の街並みで有名なんです。

街並み好きの私としては、当然ながら街並み散策をしました。

白壁の街並みを楽しみ、

倉吉淀屋では市内最古の町家建築の空間を楽しみ、

BREW LAB KURAYOSHIではクラフトビールを買い、

元帥酒造では地酒「元帥 純米吟醸しぼりたて生酒」を買い、

本当に倉吉の街を堪能しきりました。

給油したGSの女性のスマイルの素晴らしさもあって、

すっかり倉吉のファンになりました。

 

三徳山 投入堂

倉吉を楽しんだ後は、断崖絶壁に鎮座する国宝、

三徳山投入堂へ・・・。

しかしここで少し予習不足からくる小さな失敗が・・・。

え?投入堂って気軽に近くまで行けないの?

え?鎖場がある往復90分の登山なの?

それで届出をして15時までに登頂して16時半までに下山しなきゃいけないの?

あらあら、全然予想外の展開・・・。

ということで遠くから眺める投入堂遥拝所からの見物となりました・・・。

 

三朝温泉

三徳山から道なりに下りてくると、

ここで三日朝を迎えると健康になると言われている三朝温泉があります。

ここには無料の公共露天風呂「河原風呂」があるのでありがたく頂きました。

最近はこの手の無料の露天風呂が

ことごとく足湯に変わってしまっているので、とても貴重ですね。

 

玉造温泉松江市

三朝温泉を後にすると、この旅としては一旦鳥取県とはお別れです。

一路玉造温泉を目指します。

快適な自動車専用道で100km離れた宍道湖玉造温泉は19時過ぎに到着。

ここで妻は温泉に入りました。

でもP泊事情があまり芳しくなく、松江市内に移り、

島根の県庁所在地、松江が今夜の我々の住所となりました。

遅くなりましたが22時過ぎに乾杯です。

 

 

Takuma@一般道各駅停車の旅

takuma1966.hatenablog.com