温泉を追求するにつれ、やはり泉質にも興味が増すものです。
そんな中で秀逸だと思うのは、栃木県の避暑地、
温泉通の間では常識なのですが、この温泉は元はと言えば、
温泉旅館の跡地に在った魅力的な野湯だったんです。
そこを新興勢力のおおるりグループが買収して、
再び温泉旅館に復活させた源泉なんです。
この温泉の魅力は、なんといってもその硫黄成分の強さ!
一度入ると2、3日は自分の肌から香しい硫黄の香りがします。
また、白濁の具合もビジュアル的に相当イケてます!
当時はせっかくの野湯がなくなってしまったことを悲観しましたが、
その後もコスパの高い日帰り湯として提供してくださるおおるりグループに感謝です。
那須高原には代表的な那須湯元温泉「鹿の湯」がありながら、
こっちを先に掲載するあたり、私の高雄温泉愛を感じていただければ幸いに存じます。
Takuma@一般道各駅停車の旅
硫