一般道各駅停車の旅

1999年に開設したキャンピングカーの旅のHP「一般道各駅停車の旅」。その作者のブログです。キャンピングカー、旅の情報を中心に、不良サラリーマンの日常を面白おかしくお伝え出来たら幸いです。

一般道各駅停車の名湯#13 道後温泉

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日本最古の温泉ということで、#12湯の峰温泉を紹介しました。

そしたら、予想通り、「ちょーっと、待ったーー!」の声が・・・。

愛媛県 道後温泉

 夏目漱石の「坊ちゃん」でも有名な松山市の温泉地です。

ここも「日本最古」と言われています。

ここの温泉はひっそりと在りません。

県庁所在地、松山の街中にどーーんと出てきます。

風情はあまりないかもしれません。

 

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でも、建物の外観やら内装やら、そしてお風呂はなかなかの趣き。

そこは、さすがに日本最古の伝統の温泉。

2017年には街中に新たな外湯が出来ました。

まだまだ温故知新的に進化しているのですね。

 

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風情のある本館の中は、こんな古きよき旅籠のような作り。

老若男女問わず、寛いでいます。

 四国屈指の有名温泉地、道後温泉

さすがは、日本三古泉の一角の風格です!

 

dogo.jp

 

Takuma@一般道各駅停車の旅

 

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一般道各駅停車の美味#13 ぶどうの丘

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日本酒天国は#11ぽんしゅ館の記事でご紹介しました。

日本酒はちょっと・・・、ワインなら・・・。🍷

な~~んてお嘆きの洋酒等の貴女、貴方!

解決策、山梨県甲州市にありますっ!!

ぶどうの丘🍇

 

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甲府盆地の東の端にある小高い丘の上の観光施設。

ここに宿泊施設、レストラン、日帰り温泉施設があります。

そして地下には、ワイン試飲を心ゆくまで楽しめるワイン貯蔵庫があります。

受付で料金を払って試飲器、タートヴァンを購入すれば、

あとは150種類以上のワインがフリードリンク!!

正常な判断が出来なくなるまで、飲みまくるのみ!?爆

この入口が魅惑の地下スペースへの入口。

 

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座るスペースはなく、こんな感じで樽をテーブルにしてワインを楽しみます。
時間制限はないので、皆さん「足が疲れるまで」が勝負でしょうか。

誰ですか、「記憶がなくなるまで」なんて言っている方は・・・。

帰りの階段を上ることもちゃんと忘れないで下さいね。

 

 

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赤、白、ロゼといったワインの種類、

甲州産、輸入品など産地、

カベルネメルロー、巨峰、シラー、マスカットベーリーといった蒲萄の品種。

いろいろなカテゴリーの中で、自分のNo.1を探されてはいかがでしょうか?

私は希少品種のアジロンダックがデザートワインとして気に入り、

その後、山梨に行く度に探すようになりました。

 

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こんな洒落たホテルも併設されています。

勝沼ぶどう郷駅から徒歩でも行けますので、

列車旅党の方も嬉しいですね。

 

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また、丘の上という絶好の立地ゆえに

露天風呂からはこんな夜景も拝めます。

またキャンピングカー用の有料駐車スペースRVパークもあります。

ワイン、温泉、レストラン、夜景・・・。

キャンピングカー乗りには天国過ぎますね!

 

budounooka.com

住所:山梨県甲州市勝沼町菱山5093

電話:0553-44-2111

  

Takuma@一般道各駅停車の旅

 

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ベイサイド サイクリング

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室内でスピンバイクを回していると、

サイクルスタンドに掛かっているLOOKがいつもこっちを見ているんです。

「最近、全然、外に連れていってくれないじゃない!」🚲

そうなんですよ。

冬は寒さに怖気づいて、春は花粉を嫌って、トレーニングは室内ばかり・・・。😅

でも、久しぶりに出かけよう!

コロナの巣ごもりストレスの解消にもなるでしょうし。

 

ベイサイド サイクリング

走行距離:54km

 

愛猫 赤ベエ

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それで、行き先も決めずに、とりあえず外に出てみました。

まずは、近所に住む赤ベエに表愛訪問!?😄

今日は自分ちのベランダで寝てました。

お昼寝の邪魔しちゃいけないので、そそくさと退散。

 

ラーメン大

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次に腹ごしらえです。

このところSNSで友人の画像を見てそそられていたんですよ、

二郎インスパイアのラーメンを・・・。

そこで、ラーメン大へ。

ヒルクライマーの宿敵、脂分を大量摂取して、満足~~!?😆

まあ、まだ体重調整する時期じゃないから「良し」としましょう!

 

葛西臨海公園とTDR

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さて、腹ごしらえも完了して、いよいよ行き先の決定です。

緊急事態宣言で世の中が暗いので、

ここはひとつ、明るい気持ちになる場所へ行こう!

ということでディズニーランド、葛西臨海公園方面に決定。

行きは荒川CR(サイクリングロード)を走ります。

久しぶりのLOOKですが、やはりスピンバイクと違って気持ちが良いですね。

あっという間に東京湾に到着しちゃいました。

葛西臨海公園では緊急事態宣言などなんのその、

多くの人がレジャーを楽しんでいました。

対岸にはシンデレラ城が見えます。

TDRは好んで行くタイプではないのですが、見ると心が明るくなりますね~。

帰りは浦安経由で旧江戸川沿いに帰ってきました。

 

 

Takuma@一般道各駅停車の旅

 

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一般道各駅停車の名湯#12 湯の峰温泉 つぼ湯

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#10川湯温泉の記事の末尾でも触れましたが、

和歌山県の南東に日本最古の温泉があります。

湯の峰温泉 つぼ湯

 しかし、この「最古の温泉」っていうキーワードが微妙でして・・・。

そこの言葉を聞くと、「ちょーっと、待ったあーー!!」って、

血相を変えて反論してくる温泉がたくさんあるようです。

まあ、2000年近く前の話ですから、その真偽は誰にも分かりません。笑

 

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湯の峰温泉には「つぼ湯」という共同湯があります。

ご覧の通り、人が二人も入れば一杯になる位の小さな湯船なんですけど。

ここは順番待ちで30分毎に貸し切りで入浴するスタイル。

だから、家族にこんな写真を撮ってもらえたりもします。

また、ここのお湯は色がその日によって変わるようですね。

#6野沢温泉のお湯も季節や気温によって濁ったり透き通ったりしますが、

ここのお湯は七色に変わると言われています。

それと、この温泉小屋はひとつの面が縦にスライドして、

半露天風呂みたいになるのがユニークです。

なんだか、オープンカーみたいです。🙂

 

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湯の峰温泉の街中はこんな感じ。

当然、歓楽街などはなく、山の中の素朴な温泉地っていう街並みです。

画面中央の川沿いにつぼ湯も確認できますね。

 

www.hongu.jp

 

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一般道各駅停車の美味#12 お好み海鮮丼

新鮮な海の幸をご飯にのせて食べる海鮮丼。

美味しいですよね~。

でも、中には苦手なネタがのっていたり、

好きなネタの量がショボかったり・・・。

その人、その人に合った最高の海鮮丼ってないの?

そんなお嘆きの貴殿、貴女。

はい、ございます!!💡🙋‍♂️

 

最高の海鮮丼 2杯

 

北海道釧路市 和商市場

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ここも車旅をする方々には有名な施設ですよね。

市場に入ったら、まずは器にご飯を盛ってもらいましょう。

その後は、自分で市場内を歩いて、

好きなネタを好きなだけのせてもらうというスタイル。

好き勝手にのせられるから勝手丼といいます。

 

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有名過ぎちゃって、アンチも多いのがココ。

「観光客相手でコスパが悪い」

「地元の人は、あそこにはいかない」

いやいや、まあ分からなくもないのですが、

旅先で行うレジャーと思って、いかがですか?

格安ではないかもしれないけれども、やっぱ美味しいし、

このスタイルって、なんか王様とかお姫様になったみたいで楽しいですよ!

場所柄、タラバ、花咲、ズワイ、毛ガニの四色蟹丼なんてぇ~のも!!

 

www.washoichiba.com

住所:北海道釧路市黒金町13丁目25

電話:0154-22-3226

 

 青森県青森市 青森魚菜センター本店

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そして、こんな魅力的なスタイルの海鮮丼が本州でも楽しめます!

和商市場は知ってても、こっちを知らない人も多いのではないでしょうか。

好き勝手にのせられるから「のっけ丼」といいます。

勝手丼」同様に「のっけ丼」も、とっても幸せな気分になれますです、はい。

 

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こっちは青森県の地の利を活かして

「大間まぐろ」丼なんてぇ~のはいかがでしょう?
私は奮発して、大金300円も出して一切れのせました~。笑

 

nokkedon.jp

住所:青森県青森市古川1-11-16

電話: 017-763-0085

 

 

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一般道各駅停車の名湯#11 川原毛大湯滝

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カムイワッカ湯の滝が、いかに天国であるかを紹介しました。

ただし、そもそも北海道の一番先端で遠いし、

最近では立ち入り可能なエリアが狭まってしまったし、

少しだけ残念なところもお伝えしました。

でもね、本州でも同じ魅力を味わえる野湯があるんですよ、これが!!

・・・なんて、もったいぶって言うほど無名ではないのですが、

秋田県 川原毛大湯滝

 凄いでしょう!この死後の世界のようなビジュアル!!

観光地としては「川原毛地獄」と言われているだけのことはあります。

 

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そして次は、この画像をご覧ください。

ちっちゃく映る人のおかげで、

この野湯のサイズの馬鹿デカさがお分かりになるでしょう?

この滝が、丸ごと適温のお湯だったら・・・。

この滝壺に貯まるお湯が、泉質の良い温泉だったら・・・。

はい、そんな温泉通の願いが天に届いたようなんです。 

 

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この野湯もカムイワッカ同様に超強酸性泉です。

調子に乗って滝行なんてしたら、

目が沁みちゃって自然の恐ろしさを知るんだから!👹

駐車場から15分ほどのハイキングコースの至る所にはこんな湯船があります。

でも、中には熱湯の湯船もありますから、気を付けて下さいね~。

さて、こんな天国な場所ですが、難点もあります。

それは、夏季限定という点!

これは、残念ですね。

せめて、ゴールデンウイークも入れる野湯であって欲しいです。

ああ、浸かりたくなってきた。

今年の夏、行ってしまおうかしら・・・。

www.city-yuzawa.jp

 

 

 

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キャンピングカーの名車#7 OX(オックス)

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1990年代の初めの頃、

そう、まだ街中で滅多にキャンピングカーなんか見かけなかった頃、

そんな時代にも「定番」というか「ベンチマーク」というか、

そんな存在のモデルがありました。

YMS(ヨコハマモーターセールス)社 OX(オックス)

この車もまた、名車と呼ばれて相応しい車だと思います。

 

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今でもキャンピングカー業界で会社規模はトップクラスのYMS。

というか、本業は架装部分を改造した「お仕事車」の量産なので、

キャンピングカーの製作は副業ですかね・・・。

大手ビルダーのバンテックが、まだバンコンしか製作していなかった時代、

YMSは既にキャブコンを製作していたほどの老舗で先駆者です。

今となっては当たり前のようになっているトラックベースで2m×5mサイズ、

リアエントランス、その正面にトイレルーム、そして広々ダイネット、

その先駆けが、このオックスでした。

また、このオックスを語る時には、この車にバトンを渡した

同社のロデオという車の秀逸さにも触れなければならないでしょう。

ロデオはベース車こそボンネットのあるピックアップトラックなので、

スタイルや車長がOXとは少々異なるのですが、

内装やレイアウトがOXの基礎となったと言っていい車。

私よりもご年配の方々だと、OXよりもロデオが伝説の車かもしれませんね。

 

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私のキャンパー仲間が所有していたということもあり、

ほろ酔い気分の中で(笑)このOXの作りの秀逸さを何度実感したことでしょうか。

そうそう、私がキャンカーを乗り換える時期の乗鞍のレースでは、

その仲間のお部屋(車)に一泊させて頂いたこともありましたっけ。

そんな事もあって、私にとっても思い入れの強いキャンピングカーなのです。

 

最後に、この時期にオートルックフクシマという今は無きビルダーに

カプリスという似たコンセプトの車が存在していたことを

付け加えておきましょう。

この車も、同じくベンチマーク的な優等生ならぬ、優等車でした。

こちらは私にキャンピングカーを教えてくれた会社の上司の車でした。

 

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