一般道各駅停車の旅

1999年に開設したキャンピングカーの旅のHP「一般道各駅停車の旅」。その作者のブログです。キャンピングカー、旅の情報を中心に、不良サラリーマンの日常を面白おかしくお伝え出来たら幸いです。

北東北ツアー2023 3日目

 

奥々八九郎温泉

今回のメインイベントは秋田、青森の県境にある野湯、奥々八九郎温泉

日本中の野湯とか寸志の温泉とかに入りましたが、

この野湯は有名なのに入った事がなくて、ずっと行きたいなあと思っていました。

それでも冬は積雪、夏はアブの大群なので、なかなか行ける機会がないのです。

さて、道の駅おおゆは7時に出発し、温泉に着いたのは7時半過ぎです。

最後の約2kmはダートの林道でしたが、

2WDのキャンピングカーでも問題ありませんでした。

また到着すると、混雑しているかと思いきや、なんと我々のみ!

憧れのあの野湯を独占状態で、超ラッキーです。🤩

山深い林道に忽然と現れるこの空間。

まっ茶色の地面の窪みからはブクブクと源泉が湧き出しています。

これが電動とかではなく、全て自然の力であるというのが驚きです。

お湯は濃い茶褐色ながら、そんなに刺激の強い泉質ではありませんでした。

湯加減はまさに適温で、気持ち良いのなんのって!😍

素晴らしい野湯でした。

次はこの場所で泊まりたいなあ。

 

小坂町巡り

鉱山で栄えた町、小坂町

ここに当時を偲ぶ遺構がたくさんあるのです。

明治百年通り沿いの公園の駐車場にNOBLEを停めて散策開始です。

この公園は本当にきれいな公園で

日本最古の芝居小屋の康楽館を始めとして、様々な観光資源があります。

 

小坂鉄道レールパーク

まず最初に入場したのは、小坂鉄道のテーマパークです。

鉱山鉄道として栄えたのですが、残念ながら2009年に廃線になってしまい、

終着駅の小坂駅を利用した鉄道のテーマパークなのです。

列車の展示やトロッコ列車の運行、またレールバイクの体験なども楽しめます。

今は営業中止しているようですが、ブルートレインでの宿泊設備もあるようです。

地元小坂町の小坂鉄道への熱い思いがヒシヒシと伝わってきて、

本当に応援したい気分に駆られました。

あかしあ

本日のランチは国の重要文化財である小坂鉱山事務所内にある

洒落た洋食レストランあかしあで・・・。

私は桃豚生姜焼き定食を、妻は鉱山煮込みハンバーグ定食を注文しました。

両方ともとっても美味しくて、大満足でした。

観光施設の中のレストランなのに、味に妥協は感じられません。

小坂鉱山事務所


国の重要文化財である小坂鉱山事務所も拝観しました。

外観も立派ですが、中も立派でした。

ボタンを押すと流れる説明の設備も相当凝ったモノ。

これで380円は安過ぎます!

完全に小坂町の応援団長となってしまった私は、

応援の意味も込めて土産屋さんでガンガン買い物をしました。

 

大館・小坂鉄道レールバイク

小坂町は後にしたのですが、我々が向かうのはまだ小坂鉄道繋がり。

今度は大館市に入ってからの廃線跡を利用したアトラクション、

大館・小坂鉄道レールバイクを楽しみます。

ロッコの上に自転車を2台付けた遊具で、

正直言って子供だましだと馬鹿にしていました。

そしたら、これがもう、最高に鉄分が補給出来るじゃないですか!

カタン、コトンと趣きのある音がするエキサイティングなサイクリング(?)で

列車を運転している気分になれました。

鉄橋を渡る時なんぞは、もう気分最高、ろけんろ~る!

恥ずかしいんだけど、子供みたいな顔をして漕いでいたんでしょうね、私。😅

ああ、楽しかった。

この施設は天気予報を見ながら臨機応変に対応してくれるお客様対応で

とっても好感が持てました。

ありがとうございました。また来ます!!

 

道の駅 いかりがせき津軽関の庄温泉

今宵の住所は道の駅いかりがせき

そして今宵の温泉は、道の駅の裏手に隣接する津軽関の庄温泉です。

ヌルスベの温泉を堪能した後は、宴といきますか!

今日も良い日でした、乾~杯~。🍻

 

 

Takuma@一般道各駅停車の旅

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