先日見たNHKの番組にはとても感動しました。
ソ連の崩壊とゴルバチョフ大統領の功績に関するドキュメンタリーです。
学生時代にエレキギターばかり弾いていて何も勉強しなかった私は
50歳を越えた今となって、こういう番組で世界の常識を学んでいる訳で
なんともお恥ずかしい限りなのですが・・・。
今流行りの言葉でいうと、これも「リスキリング」なのですかね。
さて、この番組の中で、
ゴルバチョフ大統領の功績にも感銘を受けたのですが、
番組内に出てきたソ連のロックバンドにハートを撃ち抜かれました。
Кино(キノー)
ゴルバチョフ大統領が行った改革、ペレストロイカに背中を押されて
自由と変化を掲げて社会主義国に出現したロックバンド。
当時、民衆はこのバンドの「Перемен!(変化!)」という曲をシャウトして
民主主義と自由を訴えたそうです。
マグマが噴出してくるような旋律と音色に鳥肌が立ちました。⚡
またリードボーカルのヴィクトル・ツォイは
1990年に28歳の若さで交通事故により命を絶っています。
この事故がさらにカリスマ性を増して、
現代のロシアにおいても特別な存在となっているようで、
大きな権力に立ち向かう時には民衆は皆、
「Перемен!(変化!)」を流してシャウトするそうです。🗽
まさに、ロックです。👊⚡
これがロックです。✊🌀
そして正に今、ロシアの民衆にこの曲と共に立ち上がってもらいたい。
そんな熱い思いに駆られました。
久しぶりにレスポールでも掻き鳴らしましょうか・・・。🎸
Takuma@一般道各駅停車の旅