参議院議員選挙が近づいてきましたね。
今回は、安全保障が大々的に議論されるかと思いきや、
意外と経済ネタというか景気回復の話というか、
自分ちの生活のことが根強く争点になってますね。
やっぱ、世界平和より自分の生活かあ・・・。😟
だからという訳ではないのですが、
最近はある疑問の解答を求めて、ネット上をさまよい歩いています。
日本の財政破綻って、本当にあるの？
あ、突然、失礼いたしました。
この疑問は結構以前から自分で持っていまして・・・。
だって、学者とか政治家とか財務官僚とか、
その道の専門家であるハズの方々が、真逆なことを言うのですもの。
「1200兆円を超えた国の借金で、財政が破たんする👨🏫」とか、
「日本の国債の保有者は大多数が日本国民だから財政は破綻しない👨🏫」とか。
専門家の方々が難しい言葉で一方的に力説してないで、
相反する専門家同士で議論してよ。
素人はその議論を聞いて判断するから・・・。
それでも、色々とググっていたら、
段々と意見の相違点がどこにあるのかが分かってきました。
それと同時に、自分なりの見解が固まってきました。
・Modern Monetary Theory（MMT）という理論が理にかなっている
・国債は日銀が通貨発行権を持つ円建てだから、破綻（デフォルト）はない
・財政破綻を国債のデフォルトではなくハイパーインフレの事を言っている輩がいる
・MMT論者も、無規律に借金を積み上げていいとは言っていない
おバカな私ですが、両手を交えて難解な理論を一生懸命読んでいるうちに
少しだけ分かってきて、面白くなってきました。
国（日銀）の立場からだと、通貨は負債なんだ！
負債と債務って微妙に意味が違うんだ！
ギリシャもアルゼンチンも通貨発行権のない債務で破綻しかけた（した）んだ！！
少しだけ理解度が上がったら、考え方も少し変わりました。
「消費税、当面上げちゃダメだわ！」
財政健全化論者から、少し景気回復論者に動きました。
Takuma＠一般道各駅停車の旅
金
