一般道各駅停車の旅

1999年に開設したキャンピングカーの旅のHP「一般道各駅停車の旅」。その作者のブログです。キャンピングカー、旅の情報を中心に、不良サラリーマンの日常を面白おかしくお伝え出来たら幸いです。

夢のセカンドライフから現実のセカンドライフへ

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古いブログの頃から毎年、誕生日にはその時の正直な思いを綴っています。

さて、今年も定期的にキチンとやってきました!😄(当たり前!)

今年はシリーズ55回目です。

 

「仲間」「ありがとう」「達成感」「健康」


ここ10年程、同じキーワードですが、今回も変更なしでお願いします。

でも、コロナ禍や両親の状況もあって少しだけ変化もあります。

自遊人を目指して生きてきたボクとしては、セカンドライフというと

自由、ゆとり、旅、交友、創造・・・etc.

そんな夢のあるイメージしかなかったのですが、

ここ1、2年で、夢だけでなく現実的な面も見えてきました。

 

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経済的に解放されてリタイヤすれば、あとは全て自由でバラ色だと思ってました。

そろそろ八ヶ岳に移住して、最後のキャンピングカーとしてクラスAを購入して

八ヶ岳とキャンピングカーの二重生活を始めようかと・・・。

カウンセリング、英会話、日本史の勉強、

音楽活動の再開、ヒルクライムの自己ベスト更新、ロードバイク中山道制覇、

そして友人たちと再会、交友・・・etc.

 

ところが、親の介護問題に触れたことにより、

自分の老後もかなり意識することになりました。

その中でも、生きていくための経済的な負担・・・。

少子高齢化の介護社会、後期高齢時期にこんなに資金が必要じゃ、

後期高齢者が何千万円も貯蓄を蓄えたくなる気持ちも分からなくもないですね。

お金では幸せは買えません。

でも、安楽死を選べない我が国では、

お金がない人は「生き地獄」になってしまう可能性が高い危険な世の中ですね。

最近思うのですが、自然の摂理に逆らってはいけませんね。

人が科学や医学を推し進めて、脳や身体の寿命以上の長寿を勝ち取るってことは

少々、神への冒涜かもしれませんね。

利便性を推し進めて地球の寿命を縮めてしまった環境問題もしかり・・・。

人口オーナス期と呼ばれ財政も苦しい中ですが、

この国の目指すべき方向を大幅に修正しなければならないような気がします。

 

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さて、そんな中、わたしに残された余命は長くても30年ほど。

この先の未来は、不憫ではありますが若い方に任せるとして

わたしはどうやって楽しく笑って生きていきましょうかね。

これを考えると、やはり先ほどのキーワードに尽きると思うのです。

 

「仲間」「ありがとう」「達成感」「健康」

 

若い頃は「宝くじで1億円当たったら、絶対に会社を辞める」なんて言ってましたが

この考えが幸せに結びつかないということだけは、さすがの私も分かってきました。

第一、30歳そこそこで1億円じゃ、足りませんしね。

幸せは独りでは味わえないもの。

最高の伴侶と一緒になって、気の置けない友と大切なひと時を共有する。

そんな中の幸福感を全身で味わい、伴侶に、友に、感謝する。

そして、日々自由に暮らすのだけれども、何か目標は設定する。

その目標に向けて、自己を高め、その過程をも楽しむ。

目標は、自分の意志で自由に設定するが、達成するのに簡単過ぎるものは避ける。

会社が設定し、尻を叩かれながら追い求めさせられるそれでもありません。

そして、その全ては健康という土台の上にしか存在しないということです。

 

今年の戯言は少々ネガティブだったですかね。

でも、なかば備忘録的に記しておくものですから、どうかご容赦願います。

「ああ、大変な時期の誕生日だったんだな。」

なんて、コロナが終息してから笑って読み返せれば嬉しいですね。

残り少ない人生をより楽しく幸せに・・・。

55歳も頑張ります!

 

Takuma@一般道各駅停車の旅

 

takuma1966.hatenablog.com

 

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