私事で恐縮ですが、私のブログなのでご勘弁下さい!😆
旧ブログで調べものをしていたら、
こんな記事があって思わず見入ってしまいました。
16年前の記事ですが、現在でも価値観は概ね変わっていませんね。
そんなことで私事で恐縮ですが😄、リメイク版を記しておくことにしました。
1.変わらないモノ
世の中、「変わる」よりも「変わらない」方がずっと難しいような気がします。
一般道各駅停車の旅や旧中山道自転車旅で、
昭和、大正、江戸の古い町並みを追い求めてしまうのも、
こんなノスタルジーから来るものなのでしょう。
流行モノにイマイチ乗り切れないのも、
「変わらないモノ」への思い入れだと思います。
ピークを越えた王者に肩入れしてしまうところ等は、同じ流れかもしれませんね。
ライスシャワーの2度目の天皇賞制覇、トーカイテイオーの有馬記念復活等、
涙なしでは見られません。😭
2.小よく大を制す
「人気のあるモノ」「大きなモノ」「強いモノ」等はあまり好きではありません。
というのも、これらは私が応援しなくても大丈夫だからです。
一方、人気がないのに頑張っているモノ、小さいのに勇気あるモノ、
弱いのに努力しているモノを見ると、応援したくなる衝動に駆られてしまいます。
ナベ恒率いる金権野球巨人に対して、
頭脳で立ち向かった野村ヤクルトスワローズなんてその象徴でした。
パワー全盛の大きなK-1戦士達に、
スピードとテクニックで立ち向かったアーネストホーストも然り。
スピード全盛の競馬の流れの中で、
スリムな体と持久力で立ち向かったライスシャワーも然り。
零細企業LEE EXPORTのアウトドアジュニアが
キャンピングカー界を席捲していく様も心地よかったです。😎
3.義理人情
義理人情はTPOを良く考えないと押し付けがましい偽善になってしまい、
虫唾が走るほど嫌いなのですが、本質的に義理人情は好きです。
謀反、下克上、裏切りが当たり前の戦国時代という弱肉強食の時代に
「義」を重んじた石田三成と大谷吉継の関係なんぞはゾクゾクします。
私の一番好きな武将が大谷吉継というのは、これ故です。
それゆえに我が愛する広島カープを裏切って
4.不器用なモノ
誰にも受け入れられるモノでも、
なんでも器用にこなすタイプでもないんですけど、
それでも、一つだけ光る個性や特技があるモノ。
そんなモノも好きです。
昔乗っていた愛車バラードCR-Xなんて、とてもいい例です。
2シーター故の不便さ、FRPで軽量化を図り過ぎた故のボディ剛性の無さ、
それでも強烈な個性と俊敏な走りが最高でした!!
3000mを越える距離でしか勝てなかった歴史的ステイヤーライスシャワー、
感動をありがとう!
マクドナルドの値下げ戦略に、素材と味で立ち向かったモスバーガー、
応援しているので、引き続き高くても美味しいモノを作ってください。🍔
5.高密度なモノ
子供の頃によく書いていた落書きに、多機能型腕時計の絵があります。
そこには、時計、温度計、目覚まし、テレビ、エアコン、電話、懐中電灯、カメラ等、
今でこそ当たり前の機能もありますが、
30年以上前にそんな夢を下手な絵に描いておりました。
要は、小さくて色々な機能が着いたものが好きなんですね。
SONY社ラテカセ(ラジカセ+TV)なんかは、本当に欲しかったですね。
また、高密度なモノが多いCASIO社の製品は昔から好きで、
小学校の頃に愛用していたデジタル腕時計をはじめとして、大人になってからも、
ワイヤレスTVのXFERやアウトドアウオッチのPROTREKでお世話になりました。
また、Takuma第二号アウトドアジュニアも然りです。
何度も「大きな車に乗ってるねえー」と言われましたが、
わたし的には「世界一小さなモーターホームに乗っていた」んです。
現在ではGARMINのfēnix 6 Sapphireがこの好みを満たしてくれています。
6.無駄のないモノ
必要な機能は高密度に搭載されていると嬉しいですが、
無駄なモノは極力削がれているモノが好きです。
基本性能の高いものとでも言いましょうか。
関西弁も話せるカーナビとか訳が分かりませんでした。
そんなものを開発する位なら、その分、安くするか基本性能を上げろ!みたいな。
オーディオが好きだった昔、ナカミチのカセットデッキとかに憧れたのは
こんな価値観からなのでしょう。
ボクの中ではロードバイクにおける電動コンポの「電動」も
カーナビにおける「関西弁」でしかありません。
そうそう、いくつも複数のモノを所有しなくて、
本当に良いモノをひとつだけ所有するのが好きなのも
こんなところに似ているかもしれませんね。💎
さて、私の好きなモノ(リメイク版)はいかがでしたでしょうか?
やはり性格とか好みとか価値観というものは、
長い年月を経ても変わらないものですね。
Takuma@一般道各駅停車の旅