田中邦衛さんが亡くなったようです。
88歳ということで、いつか耳にするニュースだと覚悟はしていましたが、
その時が来てしまい、ショックを受けています。
田中邦衛さんは、もうボクにとって、
あ、いや、ほとんどの方にとってですかね、
完全に「黒板五郎」さんそのモノなんです。
言わずもがなの、「北の国から」の主人公です。
昨晩に追悼放映した「北の国から 初恋」も、もちろん観ました。
「北の国から」フリークの私として、考えました。
「これが、やはり一番の傑作なのかな？」と・・・。
ぼくが一作選ぶとするとどうでしょうかね。
やはりこの「初恋」か、それとも「時代」かな。
まあ、どの作品も本当に傑作揃いで、
30年以上経った今観ても、なんの不自然さも古さもないですね。
また、昔は純君目線で観ていたのが、
今は完全に五郎さん目線になっている自分を感じました。
どちら側から観ても共感が持てて、つじつまが合いますね。
本当に製作者一同に敬意を表します。
足りないモノだらけで未熟で、本当にリアルな父親像、黒板五郎を
見事に我々に届け続けてくれた田中邦衛さん、
どうか安らかにお眠りください。
Takuma＠一般道各駅停車の旅
祈
