今月30日で57歳になります。
髪の毛は随分と無くなってしまいましたが
体型は絶対にオッサンになりたくなくて
体脂肪率とか腹筋とかに拘りをもってボディメイクをしてきました。
日本一決定と何の関係もない年齢別クラスに
ひっそりと10年以上連続して出場しているのも
そんな自分なりの意地からなんでしょう。
そんな自分の気持ちが少しだけ衰えてきています。
昨年は10年ぶりの好タイムが出て、
その達成感の美酒に酔いしれたのにも関わらず、
今年はどうも気分が盛り上がりません。
両親の介護とか土曜日の通学とか猛暑で練習が危険とか、
そんな言い訳を探している自分からして、もう大きくNGです。
本質はそこにありません。
なんだか、挑戦する熱い気持ち、
苦しい練習に立ち向かう気持ち、
そんなものが今年は枯渇している気がします。
その結果が今回の乗鞍TTの1時間56分33秒です。
57歳といえば、もう還暦前です。
練習をしなければ加速度的に体力は衰えていくのは分かっています。
例年以上に練習をしていかねばならないというのは分かっているのに、
どうも、気力が弱ってきています。
毎日8000歩、10階の職場までは階段利用なんて最低限で、
週末とか平日の夜とかは思い切り追い込まなければ上積みが期待できません。
それがおっくうに感じてしまっている怠け者Takumaが蔓延しています。
体重も例年より2kgも多くて、お腹なんかオッサンみたいに弛みやがっています。
気力の減退は、我ながらちょっと心配です。
MTBで旧中山道自転車旅なんかは今でもワクワクするのですが、
ヒルクライムの達成感とかご褒美の下り坂の気持ち良さとかは
少しマンネリ化してしまったのですかね。
いまいちワクワクしない自分がいて、戸惑っています。
一時的なモノであるといいのですが・・・。
ヒルクライムに挑戦し続ける自分は大切にしたいので
少なくとも還暦まではチャレンジしていきたいのですが、
どうにもこうにも抗えない年齢からくる気力の衰えに戸惑っています。
まだまだ、オッサンみたいになりたくない自分がいるのですがね・・・。
レース出場を止めてしまったら、一気に老け込みそうですしね・・・。
Takuma＠一般道各駅停車の旅
