さて前回の記事では、同じZIL NOBLEに乗り換えた旨をお伝えしました。
今回の記事では、現車の旧ZIL NOBLEと今回購入した新ZIL NOBLEを
比較してみたいと思います。
遡ること1年と2ヶ月前、今回の結末を予想だにしない私が
こんな記事を書いていました。
これを見ると、新型NOBLEにすることにより、いくつか問題が解決します。
また、それ以外でも様々な改善点があるので楽しみにしています。
燃費の向上
非力な2000ccガソリンエンジン+4速が
2700ccクリーンディーゼルターボ+6速となりますので、
燃費は大幅改善が見込まれます。
ガソリンから軽油になるのでお財布により優しくて助かります。
FFヒーターのリモコン操作
真冬の朝の試練から解放されそうです。
リモコンではありませんが、タイマーをオプションで付けましたので
起床時間の1時間前に設定しておくと、起きる時はポカポカ～～～。
寒さと朝にめっぽう弱い私には嬉しい限りです～。
シンクの蛇口
これは妻の一番の希望。
ZIL520と同じＪ型の蛇口に交換依頼しました。
これで食器を洗う時も水はねが防げます。
ヘッドライトの強力化
これも新型カムロードが解決してくれます。
LED化されたその明るさは、旧型とは比較にならない程だと聞いています。
オートハイビームも楽しみです。
トヨタセーフティーセンス
今回の大幅グレードアップの目玉は、この安全装備です。
60歳の足音が聞こえてくる昨今、
運動神経、反射神経、夜間での視力、記憶力、色々な衰えを感じています。
当然、運転技術も衰えています。
それをトヨタの技術で補完してもらいましょう。
もしかして、乗用車では常識ですよね？
でも、トラック業界は10年遅れているので、今回の標準装備化は画期的です。
リアダブルタイヤ
旧型カムロードはやたらと高速道路でのバースト事故が発生していて、
我々ユーザーはシビアなエア圧管理を求められていましたが、
リアタイヤのダブル化が実現されました。
さすがに安全問題なので、世界のトヨタさんが放置出来なかったんでしょうね。
これで安心です！！
リチウムバッテリーシステム ＩＬｉＳ（イリス）
VANTECHがポータブル電源世界シェアNo.1のECO FLOW社とコラボして作り上げた
最新鋭のリチウムイオンバッテリーシステム、それが「ILiS」です。
4系統から同時に充電出来る等、革新的なシステムは
次世代のキャンピングカーの電気系統なんでしょうね。
タッチ操作の液晶パネルだけで、僕なんかは単純にワクワクしてますが。笑
新型アクリル２重窓
ZIL NOBLEの後に発売になったZIL5やZIL520はこの新型の窓に変更済だったのですが
NOBLEは旧式だったのです。
スモークになるのとフラットになるので、見た目もかなりシャープになります。
友人のまちゃさんのZIL５がカッコ良くて羨ましかったので、嬉しいです。
外装デカール
FRPシェル自体は全く同じものなので形は変わりませんが
デカール（ステッカーのようなもの）が一新されましたので
見た目は結構変わります。
絶対に旧型の方が凝っていてコストも高いのでしょうけど、
慣れというのは恐ろしいもので、新型の方が新鮮に見えてしまいます。
ラップル（トイレ）
NOBLEには電動水洗トイレが標準装備されているのですが
これを最新式のラップポン式に変更しました。
ランニングコストこそかかりますが、
我が家の使用頻度では、こちらが良いような気がします。
非常災害時にも役立ちそうですし。
電動エントランスステップ
これも他のZILシリーズと合わせるように手動が電動となりました。
私にとってはどちらでも良いと思っていましたが、妻は喜んでいました。
その他 コアな変更点
ここから先はかなり細かい改良点となります。
・冷蔵庫のロック方式が改良されて便利になりました。
・ベッドルームの間接照明のスイッチ位置の改良されました。
・コンソールボックスがバンテック特製のモノに変更になりました。
・ドラレコが前後とも付きました。
・ベッドルームの壁紙がウッド調からアイボリーになりました。（何故？笑）
・外装のVANTECHのロゴが立体になりました。
大きな変更から小さな変更まで、
なんだか今から楽しみになるZIL NOBLEの進化です！
Takuma＠一般道各駅停車の旅
