一般道各駅停車の名湯シリーズ第37湯目は
草津温泉のシンボル、湯畑にほぼ隣接するといっていい
絶好のロケーションにその宿はあります。
建物は最新でも鄙びた系でもなく、ちょっとレトロかもしれないけど素朴な建物。
お部屋もオーソドックスな温泉旅館といった感じ。
豪華ではありませんが、清潔です。
トイレは新しくウォシュレットも完備です。
お食事は若旦那さんは謙遜していましたが、どうして、どうして、
囲炉裏を囲んで食べる料理はとっても美味しかったです。
鮎の塩焼き、上州牛ステーキ、マイタケ釜めし・・・etc.
こんなに美味しいんですから、お品書きを添えてくださったらいいのに・・・。
そうそう、朝食の湯葉も絶品です。
温泉は貸し切り内湯が5つあります。
写真のような木の温もりのある湯船の他、
陶器で出来た湯船、草津の外湯を思い出すコンクリートの湯船等、
さまざまなお風呂を楽しめます。
泉質は天下の名湯、草津温泉です。
いまさらその秀逸ぶりを私が説明するまでもないでしょう。
ちなみにこの宿は湯畑源泉を引いています。
さてと、一通りの説明が終わりましたね。
ここからがこの宿の魅力の真骨頂です。
なかにゃんず🐱と呼ばれる6匹~7匹の看板猫ちゃんがこの宿の主役。
ちなみに、さすらいの子もいるので、
にゃん数は日によって変わるらしいです。😅
人が大好きな大和(やまと)😾はすぐに膝の上に上がってきて寝ちゃう。
「そろそろ部屋に帰るからどいて」って言っても、どいてくれないんです。
かわいい~。😍
紅一点のメイちゃん😾はキラキラお目目がチャームポイント。
不安定なカッコで抱かれるのが好きなんだって!
この子は主に2階のお食事処の入口で接待してくれました。
大吉😺は私のお風呂上がりにエレベーターで4階までついてきてくれて、
廊下のソファーで深夜まで接待してくれました。
4階の私の部屋まで廊下を先導してくれたんですよ。
ちなみにこの子は、チェックアウト後にお外で会っても知らんぷり!
徹底したプロフェッショナルぶりです!?😆
初代看板猫のリュウ😾が2023年7月に19年の大往生を遂げたそうで、
リュウ😾亡き後は、この子、あられ😾がリーダーなんだそうです。
虎太郎(こたろうは)😺ストーブの上が定位置なのね。
そんなこんなで、日本を代表する名湯、草津温泉と共に、
にゃんこ達にも癒される宿。
それだけに、そこかしこに猫グッズが見受けられます。
障子に足跡。
畳にもにゃんこ。
そして女将さんや若旦那さんの心こもった対応も素晴らしいんです。
チェックアウトの時にはおにぎりをお土産にくれる心配りも嬉しいですね。
このおにぎりがまた、家庭的な味で美味しかったです。
人・猫・温泉・料理、本当に素晴らしい宿で、リピートは確実でしょう。
っつうか、なかにゃんず😽😾😺😼🐱😻に会いたくて通いそう・・・。
新手のキャバクラか、はたまた銀座のクラブか。
貯金つぎ込んじゃいそう!?🤣
Takuma@一般道各駅停車の旅