乗鞍強化合宿の記事でも書きましたが、
ヒルクライムの登りのフォームを若干改造いたしました。
コーチや上級者等からの一言は、時として、
その人の腹にスッと落ちて、
劇的に改善することがあります。
愛車LOOK 785 HUEZ RSを購入する際のフィッティングで
元五輪ロードレーサー、なるしまフレンド藤野店長から受けたアドバイスは
たった10数分だったのにも関わらず、
フォームに迷っていた私に、素晴らしい解答をくれたのを覚えています。
そして今回もネットのページでサイクルジャーナリスト「ハシケン先生」から
神の一言を頂いちゃったかも・・・。
「空き缶を足で潰す感覚」
この例えが私にとって、物凄く有効であった可能性があります。
自宅のエアロバイクや峠の実車で実践していくうちに
効率よく高出力が出せているような実感を感じています。
初心者に対するアドバイスでよくある
「ペダルは踏むモノじゃなくて、回すモノ」
この定説が私には極端に効き過ぎていた可能性があります。
アドバイスって難しいですよね。
個々のフォームは十人十色な訳ですから、
Aさんには「もっと高く」ていうところが
Bさんには「もっと低く」って、
正反対のこと言わなきゃいけないことがあるんでしょう。
要はアドバイスを受ける側の現状を
的確に把握するコーチの洞察力が大切なのでしょう。
今回のケースでも「ペダルは回すモノ」なんでしょうけど、
「そこまでそれに捉われるモノでもない」状態だったのでしょう。
今は自宅でのエアロバイクの練習以外でも、通勤で歩く際、階段を上る際など、
母指球に全体重を乗っける練習を実践しています。
今日だって野暮用でBIANCHIのミニベロに乗りましたが、その時も・・・。
無意識に出来るまで、反復練習しかありません。
8月末のレースの結果に結びついてくれれば良いのですが・・・。
追伸:余談になりますが、ハシケン先生もLOOK 785 HUEZ RSなんですね。
Takuma@一般道各駅停車の旅