さて、前回の記事の件ですが、結構煮詰まってきました。
私の付けた条件で比較すると、GARMINに敵なしなのが鮮明に分かりました。
再度、条件を記しておきましょう。
・高度計は必須
・高級感も必須(出来ればブランド力も)
・ビジネスシーンでも違和感のない外観
・心拍計も必須
・出来ればスマートウォッチ(SW)
・SWの場合、バッテリー(BT)の持続時間は最重要
この条件に現在GARMIN fēnix 6シリーズがバッチリ合致しています。
さて、fēnix 6シリーズのラインナップですが、おおまかに分けて6種類あります。
まずは大きい順に
・fēnix 6X(ケースサイズ51mm・ディスプレイサイズ1.4インチ)
・fēnix 6 (ケースサイズ47mm・ディスプレイサイズ1.3インチ)
・fēnix 6S(ケースサイズ42mm・ディスプレイサイズ1.2インチ)
となっており、それぞれに
・Pro Dual Power(ソーラー充電でバッテリーをアシスト出来るモデル)
・Sapphire(サファイアクリスタルガラスを使用した耐久性の高いモデル)
の2通りのモデルがラインナップします。
まずは大きさから・・・。
デザインから6Xか6が良いと思っています。
6Sは主なターゲットは女性のようですね。
それで6Xと6を研究していると、下記の点が分かってきました。
【6X】
(長所)
・画面が大きいので地図を利用する際に使い易そう
・プレインストールされている地図が登山家に人気の高い昭文社日本登山地形図
・GPS使用時のBT稼働時間が長い(Pro Dual Power:66時間/Sapphire:60時間)
(短所)
・ケースが大き過ぎて普段使いには違和感
【6】
(長所)
・大きさが丁度良くてカッコ良く、スーツにも合いそう
(短所)
・6Xと違いプレインストールされた地図が国土地理院地形図
・GPS使用時のBTが6Xよりは短い(Pro Dual Power:40時間/Sapphire:36時間)
この違いについて、まず致命的なのが6Xの大き過ぎる外観。
画面の大きさや登山に使い易い地図の恩恵は、せいぜい登山する時くらい。
その点、6の外観のカッコ良さやスマートさは毎日の感じる点です。
また、地図の違いはどの位、私にとって大きいものなのかは、まだ不明。
そしてバッテリー(BT)の持ち時間ですが、6でも36時間は持つので、
日帰り登山オンリーの私にとっては問題ないレベル。
その上、SWモード(GPS不使用)では稼働時間が14日と、さすがはGARMIN!!
ここは今のところ6Xでなくて6というのが私の答えです。
次にPro Dual PowerかSapphireか、という問題。
【Pro Dual Power】
(長所)
・BTの持ちがSapphireよりも10%ほど長い
(短所)
・サファイアガラスよりも硬度が落ちるので傷がつきやすい
【Sapphire】
(長所)
・サファイヤガラスなので通常の腕時計と同じ扱いでOK
(短所)
・BTの持ちがPro Dual Powerよりは低い
ここで残念なのは、Pro Dual Powerのソーラー充電がたったの10%の差でしかない所。
現在の技術で、ソーラー充電のみでSWを動くようにしろとは言いませんが
それにしても期待したソーラー充電の恩恵がたったの10%とは・・・。
まだまだ発展途上の段階なのですね。
ということで、迷わずSapphire!!
大きさとソーラー充電の有無のチョイスが済んだ時点で、
6ラインナップの中から私に合うfēnix6は、fēnix6 Sapphireと決定します。
しかし、まだ悩ましい選択肢があるんです。
それはケースとバンドのマテリアルの問題です。
ケースマテリアル
・ステンレススチール
・DLCステンレススチール
・チタン
・DLCチタン
DLCというのはDiamond Like Carbonコーティングのことで、18Kの10倍の硬度を誇り、高い耐腐食性に加えて、深みのあるグレーの輝きが魅力の表面仕上げのことです。
バンドマテリアル
・シリコンバンド(6,380円)
・レザーバンド(10,340円)
・チタンバンド(25,300円)
・DLCチタンバンド(37,950円)
fēnixシリーズは工具を使わないでベルトを交換できるQuickFitバンドが魅力で
その日のシーンに合わせてベルトが替えられるのです。
従ってバンドに関しては購入した後でも追加購入が出来ます。
このケースとバンドのマテリアル問題について、私の結論はついています。
ズバリ、両方ともDLCチタンがいい!
毎日身に付ける腕時計だから、マテリアルで妥協したくないのです。
しかし、ここで少しだけ問題があるのです。
最初に示した6種類のラインナップの中には
DLCチタンの設定がないモデルがあるのです。
ちなみにfēnix 6 Sapphireを選ぶと、ケースはDLCチタンの設定はなく
DLCステンレススチールかチタンのどちらかの二択となってしまうのです。
それではfēnix 6 Pro Dual Powerにしてガラスの硬度不足を保護フィルムで補うか、
そんな選択肢も出てくるのですが、fēnix 6 Pro Dual PowerのDLCチタンモデルは
なぜかDLCチタンバンドが1モデル前のデザインのベルトになってしまったりします。
それじゃ、DLCチタンケース+新型DLCチタンバンドのfēnix 6X Pro Dual Power?
いやいや、大き過ぎて不格好でしょう・・・。
楽しい悩みは尽きません。
Takuma@一般道各駅停車の旅
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