一般道各駅停車の旅

1999年に開設したキャンピングカーの旅のHP「一般道各駅停車の旅」。その作者のブログです。キャンピングカー、旅の情報を中心に、不良サラリーマンの日常を面白おかしくお伝え出来たら幸いです。

GARMIN fēnix 6 シリーズ 大研究

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さて、前回の記事の件ですが、結構煮詰まってきました。

私の付けた条件で比較すると、GARMINに敵なしなのが鮮明に分かりました。

 

takuma1966.hatenablog.com

 

再度、条件を記しておきましょう。

・高度計は必須

・高級感も必須(出来ればブランド力も)

・ビジネスシーンでも違和感のない外観

心拍計も必須

・出来ればスマートウォッチ(SW)

・SWの場合、バッテリー(BT)の持続時間は最重要

この条件に現在GARMIN fēnix 6シリーズがバッチリ合致しています。

 

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さて、fēnix 6シリーズのラインナップですが、おおまかに分けて6種類あります。

まずは大きい順に

・fēnix 6X(ケースサイズ51mm・ディスプレイサイズ1.4インチ)

・fēnix 6  (ケースサイズ47mm・ディスプレイサイズ1.3インチ)

・fēnix 6S(ケースサイズ42mm・ディスプレイサイズ1.2インチ)

となっており、それぞれに

・Pro Dual Power(ソーラー充電でバッテリーをアシスト出来るモデル)

・Sapphire(サファイアクリスタルガラスを使用した耐久性の高いモデル)

の2通りのモデルがラインナップします。

 

まずは大きさから・・・。

デザインから6Xが良いと思っています。

6Sは主なターゲットは女性のようですね。

それで6Xを研究していると、下記の点が分かってきました。

【6X】

(長所)

 ・画面が大きいので地図を利用する際に使い易そう

 ・プレインストールされている地図が登山家に人気の高い昭文社日本登山地形図

 ・GPS使用時のBT稼働時間が長い(Pro Dual Power:66時間/Sapphire:60時間)

(短所)

 ・ケースが大き過ぎて普段使いには違和感

【6】

(長所)

 ・大きさが丁度良くてカッコ良く、スーツにも合いそう

(短所)

 ・6Xと違いプレインストールされた地図が国土地理院地形図

 ・GPS使用時のBTが6Xよりは短い(Pro Dual Power:40時間/Sapphire:36時間)

この違いについて、まず致命的なのが6Xの大き過ぎる外観。

画面の大きさや登山に使い易い地図の恩恵は、せいぜい登山する時くらい。

その点、の外観のカッコ良さやスマートさは毎日の感じる点です。

また、地図の違いはどの位、私にとって大きいものなのかは、まだ不明。

そしてバッテリー(BT)の持ち時間ですが、でも36時間は持つので、

日帰り登山オンリーの私にとっては問題ないレベル。

その上、SWモード(GPS不使用)では稼働時間が14日と、さすがはGARMIN!!

ここは今のところ6Xでなくてというのが私の答えです。

 

次にPro Dual PowerSapphireか、という問題。

【Pro Dual Power】

(長所)

 ・BTの持ちがSapphireよりも10%ほど長い

(短所)

 ・サファイアガラスよりも硬度が落ちるので傷がつきやすい

【Sapphire】

(長所)

 ・サファイヤガラスなので通常の腕時計と同じ扱いでOK

(短所)

 ・BTの持ちがPro Dual Powerよりは低い

ここで残念なのは、Pro Dual Powerのソーラー充電がたったの10%の差でしかない所。

現在の技術で、ソーラー充電のみでSWを動くようにしろとは言いませんが

それにしても期待したソーラー充電の恩恵がたったの10%とは・・・。

まだまだ発展途上の段階なのですね。

ということで、迷わずSapphire!!

 

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大きさとソーラー充電の有無のチョイスが済んだ時点で、

6ラインナップの中から私に合うfēnix6は、fēnix6 Sapphireと決定します。

しかし、まだ悩ましい選択肢があるんです。

それはケースとバンドのマテリアルの問題です。

ケースマテリアル

・ステンレススチール

DLCステンレススチール

・チタン

DLCチタン

DLCというのはDiamond Like Carbonコーティングのことで、18Kの10倍の硬度を誇り、高い耐腐食性に加えて、深みのあるグレーの輝きが魅力の表面仕上げのことです。

バンドマテリアル

・シリコンバンド(6,380円)

・レザーバンド(10,340円)

・チタンバンド(25,300円)

DLCチタンバンド(37,950円)

fēnixシリーズは工具を使わないでベルトを交換できるQuickFitバンドが魅力で

その日のシーンに合わせてベルトが替えられるのです。

従ってバンドに関しては購入した後でも追加購入が出来ます。

 

このケースとバンドのマテリアル問題について、私の結論はついています。

ズバリ、両方ともDLCチタンがいい!

毎日身に付ける腕時計だから、マテリアルで妥協したくないのです。

しかし、ここで少しだけ問題があるのです。

最初に示した6種類のラインナップの中には

DLCチタンの設定がないモデルがあるのです。

ちなみにfēnix 6 Sapphireを選ぶと、ケースはDLCチタンの設定はなく

DLCステンレススチールかチタンのどちらかの二択となってしまうのです。

それではfēnix 6 Pro Dual Powerにしてガラスの硬度不足を保護フィルムで補うか、

そんな選択肢も出てくるのですが、fēnix 6 Pro Dual PowerのDLCチタンモデルは

なぜかDLCチタンバンドが1モデル前のデザインのベルトになってしまったりします。

それじゃ、DLCチタンケース+新型DLCチタンバンドのfēnix 6X Pro Dual Power

いやいや、大き過ぎて不格好でしょう・・・。

 

楽しい悩みは尽きません。

www.garmin.co.jp

 

Takuma@一般道各駅停車の旅

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