
熊の被害が社会問題になってきていますね。
秋たけなわの今の季節、ボクは毎年登山を楽しんでいますが、
今年は熊被害のリスクを考慮して止めています。

熊の住処の山に人間が入るのだから被害は仕方がない。
遭遇する確率は全体の確率からすれば低く、交通事故の方がよっぽど高い。
人間を恐れない個体種はまだまだ少数である。
北海道のヒグマはともかく、本州のツキノワグマは獰猛ではない。
・・・等々、楽観論や熊擁護の意見も聞かれます。

私はこの問題について、かつてないステージに入ったと思っています。
それは日本の気候がかつてないステージに入っていると思っているからです。
「命を守る行動を」「異常気象」「線状降水帯」「観測史上最多」・・・etc.
夏の猛暑やゲリラ豪雨を始めとして
今の世の中は従来の感覚が通用しないことがたくさん。
そして熊の出没も、異常気象によるエサの不足が原因なのでしょ?
ですから、今年の異常出没は「たまたま」でも「何故か」でも「今年は」ではなく、
「これからずっと」続くであろう状況の変化なのだと捉えています。
ゆえに、リスク管理対策としても一段ステージを上げようと思っています。

大好きな登山が出来ないのはとても残念ですが、
私の好きな事の中の一つのこれを取られても、
まだまだたくさんの楽しい趣味がありますので、
ここは少し様子を見ましょう。
でも海はあんまり好きじゃないので、
やはり山に行けないのはイタイですねえ・・・。

さて、世間の熊問題はどうするのですかね?
県庁所在地の秋田駅前にも出没したのには驚きました。
また群馬県じゃ自動ドアを開けてスーパーに入店する熊の映像も・・・。
お客さんじゃないんだから・・・。苦笑
ここはひとつ、山でバッタリと遭遇してしまう問題と、
人の生活圏に下りてきて危害を加える問題と、
少し分けた方がいいと思います。

警察官が拳銃で駆除すればいいじゃんと思っていたのですが
拳銃なんかでは死なないんですってね。
猟銃でも急所を外すと命中しても死なないそうで・・・。
愛くるしい顔をしているのに何とも恐ろしい猛獣です。
自衛隊も熊の為に訓練している訳じゃないので気は進まないかもしれませんが
ここまでくると代替案が浮かびませんね。
法律で猟をする為の武器使用が認められていないなんていうならばとっとと改正して、
なんとか早急に対策を打って頂きたいものです。
農家の方々など山里でお仕事をされる方には死活問題ですから。

個体種によっては家畜や犬や人間といった動物の肉の味を知ってしまって、
確信的に人を含む動物を食べに人里に下りてくる熊もいるとか・・・。
こんな熊が増えていったらもう、恐怖そのものですね。
ならず者国家から国家転覆の為にスパイの殺し屋が数百人密入国してきている、
そんな状況と変わらないのではないでしょうか。
「熊を殺してしまっては可哀そう」という人の感情は、
今となっては「そんな事を言っている場合ではない」のかもしれません。
少なくとも私は、遭遇する確率は宝くじ当選の確率位であるかもしれませんが、
この世で最期に見る景色が熊に馬乗りになられて恐怖の中で死んでゆく景色
というのは絶対に避けたいと思っています。
嗚呼、いつまた登山を楽しめる状況になってくれるのでしょうか。
また、安心して秘湯の露天風呂も入っていられません。
Takuma@一般道各駅停車の旅