一般道各駅停車の旅

1999年に開設したキャンピングカーの旅のHP「一般道各駅停車の旅」。その作者のブログです。キャンピングカー、旅の情報を中心に、不良サラリーマンの日常を面白おかしくお伝え出来たら幸いです。

能登の震災を目の当たりにして・・・

GWに6泊7日で能登半島ツアーに行ったことは

当ブログでもリアルタイムでお伝えさせて頂きましたが、

地震の爪痕を目の当たりにして、

痛感したことがあります。

 

それは地震という大自然の驚異には、

たかが人間とか科学とかの分際では到底抗えないなという事ですね。

海に落ちた道路、

いとも容易く倒れて曲がった電柱、

跡形もなく津波にさらわれた集落、

隆起したマンホール、

波打ったアスファルトと剥がれ落ちたブロック塀、

瓦礫と化した住宅。

震災から1年半経過した今でも、そんな状況なんです。

人類の英知とかって言って、

耐震補強とか免震構造とか色々と抗っていますが、

残念ながら自然と戦おうなんて、

子供が大人に歯向かうようなものですわ。

いやいや、それ以上ですね。

赤ん坊と井上尚弥がボクシングで戦うようなもの、

もしくは、少年野球のピッチャーが大谷翔平から三振を奪おうとするようなもの。

地震が来たら、めちゃくちゃになることだけは必至ですね。

ホント、絶対!!

 

地震大国、日本。

地殻の関係上、どうやら絶対に「その日」は避けられない様じゃないですか。

そうしたならば、東日本大震災の東北とか今回の能登のように

どうやってならないようにするかじゃなくて、

絶対にそういう惨状になるのですから、

そうなる前提で準備をしたり、そういうものだというメンタルにしておいたり、

そんなことが大事だと思いました。

輪島の道の駅の店員さんのお姉さんが言った言葉が印象的です。

「形あるものは絶対に壊れるんだって、分かったわ」

「全てを失っても、私と夫の命があるだけで、今は幸せ」

家も家財も全て失ったお姉さんの言葉です。

そんな惨状の中、旅人の私達に向って笑顔で

「来てくださって、本当にありがとうね!」なんて、言って下さる!

こっちが涙ぐみそうになりました。

必ず地震は来ます。

来たら家は壊れます。

道路も水道も電気もガスも寸断されます。

不衛生なトイレを利用することになります。

プライバシーも確保されなくなります。

そんな状況と隣り合わせに我々日本国民は暮らしています。

「その日」に向けて耐えうるメンタルを構築しておこうと思った、

そんな能登半島ツアーでした。

能登から頂いた大切なプレゼントだと思っています。

 

 

Takuma@一般道各駅停車の旅

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