一般道各駅停車の旅

1999年に開設したキャンピングカーの旅のHP「一般道各駅停車の旅」。その作者のブログです。キャンピングカー、旅の情報を中心に、不良サラリーマンの日常を面白おかしくお伝え出来たら幸いです。

フジテレビの2回目会見

フジテレビの2回目会見。

非常に恐怖だ。

本当に恐怖だ。

 

今回の中居さんのスキャンダルは興味もないし、知りたくもなかった。

それでも企業としての人権問題やガバナンス問題と論点が動くにつれて、

自分もCSRや企業コンプライアンス、人権啓発に携わる身として

アンテナを張らなければならないと思い、少し仕事モードで接し始めた。

 

その中でフジテレビという組織の企業体質や隠蔽体質は酷いものだと

第一回目の会見の際に感じた。

それゆえ、本日の2回目会見開催や会長、社長の辞任は妥当であると思った。

しかし、現時点で5時間超という異例の準生中継を見ていて思うのは

(厳密にはプライバシーのリスクを考慮して数分ずらして放送しているらしい)

この寄ってたかっての攻撃(口撃)が気持ちのいいものではないということだ。

 

感情的になり罵りながら質問をする輩、

同じ類の質問を傷口に塩を塗るように続ける輩、

こういった輩は単に自分の欲求不満をぶつけているだけではないか

と見えるほど酷い内容である。

「あなた方はどれだけ神や仏のような存在なんだ」と思ってしまう。

そう、いつも私が「文春」に向けて思う極めて不愉快な感情である。

 

経営陣に経営責任を問うのは正論である。

本当に猛省してゼロから組織を立て直して頂きたい。

責任を取るべき経営陣は会社法民法に則った有限責任を取ればいい。

それは当たり前のようにそう思う。

 

しかしながら、今回感情的になっている輩たちを見ていると

ここで経営陣は割腹自殺を図ったとしても

文句を言い続けるかのような勢いで怒りをぶつけている。

ネットで炎上して死にまで追いやられた木村花さんの事件とダブってしまう。

少し大げさになるかもしれないが、

関東大震災時にデマに扇動され、正義にかられた暴徒たちが

朝鮮人大虐殺を行った群衆心理に似ているように感じてしまう。

文春やらネットでヘイトスピーチをする輩たちと

なんとなく共通項を見出してしまう。

 

何度も言う。

今回のフジテレビの対応は経営判断にミスがあったと思う。

報いを受けて仕方がない部分があるのは百も承知だ。

しかし、野次馬や無責任な輩までが命を奪う程の口撃をするには 違和感があるし、

何よりも恐怖を感じざるを得ない。

 

へイトスピーチや誹謗中傷で人の命は奪える。

そんな危機感が足りない輩が多い気がする。

国家を守るために命を懸けて戦場に向かう兵士がいる。

世界ではこんな尊い命が銃弾に倒れる事態が起きている。

そんな中、平和な我が国で起きていること。

人権尊重されない組織と

その記者会見で感情をコントロールできないヒステリックな輩・・・。

どちらも人権というものを全く尊重していないと思ってしまった。

人の痛みというものを共感的理解を持って感じる人ならば

今回の事件は発生もしないし、仮に発生したとしても、

このような酷い記者会見(1回目も2回目も違う意味で)はされなかったであろう。

 
 
Takuma@一般道各駅停車の旅