
お恥ずかしながら弘法大師のこと、真言宗のこと、高野山のこと、
ほぼ予備知識がゼロだったのですが、少しだけ勉強になりました。
「一山境内地」といって山全体が一つのお寺であるという考えなので
町には商業施設を始めとして様々な制限があり、
全体にとても厳かな空気が漂っています。
ホテルや旅館は禁止されているので町中に点在する宿坊と呼ばれるお寺に宿泊します。

こんな特別なパワースポットへはなかなか簡単には行かせてくれないようで、
新大阪まで新幹線、なんばまで地下鉄御堂筋線、
さらにこの玄関口からはケーブルカーとバスを乗り継いで入山いたしました。

宿泊した宿坊ですが、板の間に雑魚寝するようなイメージだったのですが、
そんな先入観は大きく外れ、とても快適で清潔で近代的でした。
ちなみに私はラッキーにもエアコンもベッドもある格上のお部屋でした。

初めて食べる精進料理も思った以上に豪華で拍子抜けしてしまいました。
え?ビールも頂いていいのですね・・・。

朝は5時に起床して弘法大師様が今も修行をされているとされる奥の院まで行き、
「生身供」という大師様の朝食に立ち会ってきました。
世界遺産に登録されているだけあって、外国人さんもたくさんいらして、
1200年前から我が国で毎日欠かさず行われているという儀式を
興味深そうに見入っていました。
まあ、日本人の私ですら貴重な体験ですので・・・。

社用のセミナーが終わると1000人を超えるビジネスパーソンの受講者たちは
一斉にバスからケーブルカーと寿司詰めの中、帰路につくのですが、
こんなパワースポットを社用で済ませるのはあまりにもったいなくて、
ビジネスパーソンの世界ではどこに行っても異端児な私です。
さて、経済的かつ健康的かつ環境に配慮した1時間のトレッキング、
標高800mあるとはいえ、超快晴だったので少々暑かったですが、
とても楽しいトレッキングとなりました。
え?出張???
あ、そうでした。
Takuma@一般道各駅停車の旅