ビールも飲まずに平日の夜に何をしているかというと、
先日の下諏訪温泉の旅で買い込んできた地酒「御湖鶴」の独り鑑評会。🤣
甘酒も入れて4本買い込んできたのですが、
甘酒以外の3本を、ボクの大切な酒器で今宵飲み比べてみましょう。
御湖鶴 純米吟醸 諏訪美山錦 火入れ(左)
アルコール度数:16度
原料米:諏訪市産 美山錦
精米歩合:50%
四合瓶価格:1,870円
酒器:飛騨金山焼
フルーティーなのに主張し過ぎないところは
チャンピオン酒の山恵錦(↓)にソックリ。
正直言って、目をつぶって飲んでみて区別がつくかは微妙です。
でも、何度もチャンピオン酒と交互に飲み比べた結果、
こちらの方が尖っていて、後味が残るような気がします。
御湖鶴 純米吟醸 山恵錦 火入れ(中)
アルコール度数:16度
原料米:諏訪市産 山恵錦
精米歩合:50%・掛け米70%
四合瓶価格:2,200円
酒器:大分日田焼
これが英国の鑑評会「IWC2021」のチャンピオン酒です。
フルーティーなんだけれども、
食材を邪魔しないサラリとした飲み口、
また美山錦純米吟醸に比べて少々まろやかな味わいは
癖がなく万人ウケする味です。
この3銘柄であれば、私はこのチャンピオン酒に軍配を上げます。
アルコール度数:16度
精米歩合:50%
四合瓶価格:2,420円
酒器:兵庫出石焼
少しだけ銘柄選びを失敗したと思ったのは、
他の2銘柄が火入れなのに、山田錦だけ生原酒にしてしまったこと。
生のキレばかりが目立ってしまって、お米の違いが分からなくなってしまいました。
その結果、ボクはこの銘柄だったらば、生より火入れが好きなんだなと思いました。
御湖鶴の鑑評会、
段々と酔いが回ってきて冷静な鑑評が出来なくなってきていますが、
どれも上品な白ワインのようなお酒ですこぶる美味であります。
今後諏訪湖に行った際は、何か一本買ってきそうな気がします。
Takuma@一般道各駅停車の旅