一般道各駅停車の旅

1999年に開設したキャンピングカーの旅のHP「一般道各駅停車の旅」。その作者のブログです。キャンピングカー、旅の情報を中心に、不良サラリーマンの日常を面白おかしくお伝え出来たら幸いです。

旧中山道自転車旅(下諏訪宿)2日目

鉱泉本館での一夜が明けました。

本日も快晴です。

さて、2日目の本日は諏訪大社廻りをいたしましょう!

あ、すいません!今回も自転車は関係ありません。笑

 

 

新鶴本店

まずは、諏訪湖観光のマスト土産の新鶴本店塩羊羹を買いにいきます。

ここは鉄鉱泉本館の女将からも勧められていました。

なんとも観光バスが着くと、皆一目散にこの店まで先を争って走るそうな・・・。

凄い人気ですね・・・。

我々が行ったのは、まだ10時過ぎだったので思ったよりも空いていました。

tabelog.com

 

諏訪大社 下社秋宮

いわゆる諏訪大社は4つの宮の総称だそうで、

本日はこの4つの宮を全て回ってご利益を頂こうという魂胆です。

先ずは、鉄鉱泉本館から一番近い下社秋宮から・・・。

ここは立派な参道が七五三のイベントで賑わっていました。

さざれ石なんかもありました。

また、下諏訪の街には至る所に共同浴場がありました。

 

諏訪大社 下社春宮

春宮は秋宮に比べて賑わいがない代わり、雰囲気が厳か。

なんだか、とっても心地の良い空間です。

参道にある「おんばしら館 よいさ」では御柱祭について勉強しました。

何度も来ている諏訪ですが、初めて知ることばかりです。

こんな旅もいいもんです。

参道にある関所代わりの下馬橋にも寄りました。

 

万治の石仏

春宮の裏手には万治の石仏があります。

ここは決められた文句「よろず治まりますように」といって

石仏様の周囲を願い事を念じながら3周回ると願いが・・・。

あ、だめだよ、お義父さん、

願い事を念じてるところで話しかけちゃ!笑

この石仏は、かの岡本太郎先生も感銘を受けたそうです。

 

木落し坂

蕎麦屋みのり秋宮前店で昼食を終えると、

我々は御柱祭のメイン舞台になる木落し坂へNOBLEを走らせます。

この坂を十数メートルある巨木を滑り落とすんです。

しかも、その巨木の御柱にいかにしがみついてられるかで

勇気を競いあうということですから、危険を伴う訳です。

さて、この場所を最後に諏訪湖にお別れをして上社地区へ移ります。

 

諏訪大社 上社本宮

上社地区に来ました。

今まで何度も走っている道沿いに上社本宮がありました。

興味を持たない時には気がつかないモノですね。

ここは出店とかも結構出ていて、なかなか賑やかでした。

 

諏訪大社 上社前宮

最後に上社前宮に訪れました。

4つの宮の中では一番閑散としていて、寂しい雰囲気と思いきや

小川のせせらぎや高低差もあり、一番自然と調和していて、

下社春宮と並んでとっても気に入りました。

 

さて、下諏訪温泉、鉄鉱泉本館の旅、

これをもちまして、プログラムを全て終了いたしました。

おかげさまで、義父の笑顔をたくさん見ることが出来て、

とっても幸せな気分になりました。

安全運転で横浜まで帰りましょう。

 

 

Takuma@一般道各駅停車の旅

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旧中山道自転車旅(下諏訪宿)1日目

中山道自転車旅、またまた番外編です。

なぜ番外かというと、

 ・そもそも、自転車が登場しない😆

 ・旧中山道沿いの温泉宿にNOBLEで来ただけ😆

ということです・・・。

平たく言うと、奥様の父上であり、私の会社の大先輩である義父を連れて

中山道の唯一の温泉宿場町であった下諏訪の温泉宿まで旅に来ています。

 

 

三分一湧水

横浜の義父の家で前泊をし、本日は8時に出発しました。

まず、目指すは八ヶ岳三分一湧水です。

ここは八ヶ岳の湧き水が出ている場所で、

昔の人の知恵でそれを三方に均等に分ける水路がある観光地です。

 

そば処 三分一

三分一湧水には美味しくて有名な蕎麦屋さんがあります。

その名も「そば処 三分一」。

平日なのにも関わらず、とっても混んでいました。

でも電子ブザーで呼び出してくれるので、

待っている間は展望台とか展示館とかで観光が出来ます。

天気が良いのでとっても空がキレイでした。

晴れ男、平日も頑張っています。笑

二八蕎麦、美味しゅうございました。

 

諏訪湖

三分一湧水から下諏訪宿までは八ヶ岳エコーラインを走りました。

この道、眺めが良くて大好きなんですよね。

やがて諏訪湖に到着です。

義父は諏訪湖はいつも通過するだけで寄った事がないというので

しばし湖畔を散歩します。

 

下諏訪温泉 鉄鉱泉本館

中山道と旧甲州街道が交差する江戸情緒あふれる場所に

本日のお宿、鉱泉本館があります。

歴史は古き宿で今夜はたっぷりとタイムスリップしようという魂胆です。

玄関を入った瞬間に時が止まったような空間が広がります。

義父さまをお連れするのにこの温泉宿を選んだのは、その評判の良さ。

家庭的な接客に加え、中山道の旧道沿いの歴史的な建物は当然、

なにより食事の評判が良かったからです。

チェックインを済ましてから、早速源泉かけ流しの温泉を頂き、

ビールを流し込みました。

その後、ほろ酔い気分でお待ちかねの夕食です。

この旅館の名物の馬刺し

英国の鑑評会で優勝した下諏訪のお酒「御湖鶴」を別に注文をして、

懐石料理を楽しみました。

義父さま曰く、

「やみくもに品数を増やすのではなく、全てが丁寧に作られていて美味しい」

うんうん、正にその通りです。

白いご飯に至るまで、本当に全てが美味しかったです。

この料理の味でリピートする人がたくさんいるのが納得出来ました。

www.mikotsuru.com

さて、夜が更けてまいりました。

24時間入浴可能な源泉かけ流しを、再び楽しんでまいりましょうか。

玄関の外には駕籠やら飛脚の気配を感じる情緒満点の夜です。

 

 

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九十九里はまぐりライド 135km

誰が呼んだか「はまぐりライド」。🦪

九十九里浜まではまぐりを食べにサイクリングしてきました。

 

葛飾の自宅を7:30に出て、R14からR126と順調なサイクリングが続きます。

天気も気候も絶好のサイクリング日和です。

結局、ずうっと順調で、九十九里浜には10時40分に着きました。

 

さあ、焼きはまぐり屋さんの選定です!

ググって検討した結果、いさりび食堂さんに決定!!🎊

「行列が出来る」なんて書いてありましたが、

幸いにしてボクが入って満席となりました。

まだ時刻が早かったのが良かったんですね。

tabelog.com

はまぐりを食べに来たので、MENUを見ても迷いません!🦪

焼きはまぐり定食(本貝)2,750円!(本貝ってなんだ?😅

注文すると早速、はまぐりが運ばれてきました。

7つも入っていて、はまぐりの親玉みたいな奴も二人います。

す、す、すげえ!!旨そう・・・。🤩

それから、ポテサラとかおからとか味噌汁とかが運ばれてきました。

これが焼きはまぐり定食の全容です!

す、す、すげえ!!旨そう・・・。🤩

愛しのはまぐりちゃんを網焼きして食べるのですが、

これが、もう、旨くない訳ないじゃんね!🤩

お店のおばちゃんが食べ頃とか焼き方とかを教えてくれたので、

一つ目よりも二つ目、二つ目よりも三つ目と

段々と上手く焼くことが出来ました。

もう大満足なんですが、一つだけ言わせて下さい!

道路交通法改正で自転車はジョッキ1杯までは🍺OKにしろーー!!🤣

 

さて、焼き方のノウハウを自分の為の備忘録として残しておきましょう。

・開く前の貝は両面焼きにしない

・開いたらお皿に貝汁を入れてから、トングで全開にする

・貝を全開にしたらタレを入れて、それがグツグツと沸騰するまで待つ

 (沸騰する前に食べようとすると貝から身が上手く取れない)

 (貝殻が少し焦げる位で丁度いい)

・お皿に入れた貝汁はご飯にかけて楽しむ

ああ、美味しかった!!😋

 

食後はもう一度、浜辺にいきます。

今度は九十九里浜のランドマークである九十九里ビーチタワーへ。

あ、ここ大学三年の頃、サークルの後輩を引き連れて来たなあ。

懐かしいなあ。

食後の休息ということで堤防に横になっていたら、

40分もがっつり寝てしまいました。😴

やばい、やばい、この季節は日没が早いから、そろそろ帰らねば・・・。

帰り道も順調で、16:30に自宅着となりました。

とっても楽しい135kmでした!!🚲

さあ、あれをやりましょう、あれを・・・。🍺

 

 

Takuma@一般道各駅停車の旅

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碓氷峠の旅 2日目 濃厚鉄分過剰摂取 

碓氷峠の旅、2日目です。

昨日は入念に企画した「江戸時代の街道の旅」であったのに対して、

本日は偶発的に発生した「昭和時代の鉄道の旅」となりました。

 

 

峠の湯

昨晩は天然温泉、峠の湯を頂き、

公園にもなっている駐車場に泊まらせて頂きました。

32,000歩の碓氷峠越えで疲れた身体に温泉は最高で、

その後のビール、おぎのや峠の釜めし、NOBLEでの爆睡、

これが本当に気持ち良かったです!

 

碓氷峠トロッコ列車

峠の湯の裏手には、碓氷峠トロッコ列車「とうげのゆ」駅があります。

何気なく朝方散歩していると、

一日数本しかないトロッコ列車が横川駅方面から上ってきました。

なんだかラッキーです!

バッチリ、動画の撮影させて頂きました。

 

アプトの道

また峠の湯の裏手には、遊歩道「アプトの道」が通っています。

アプト式というのは、鉄道で急勾配を上るための方式の一つで、

機関車に歯車を付けて、2本のレールの間にもう一本ギザギザのレールを敷き、

これと歯車を噛み合わせて急勾配を上がるという方式です。

日本で唯一採用されていたのが昭和38年以前の碓氷峠で、

この旧線路は、今では「アプトの道」という歩道として整備され、

横川駅~熊の平まで散歩出来るようになっています。

ここを妻と散歩いたしました。

 

旧丸山変電所

アプトの道を横川駅方面に下ると、旧丸山変電所跡が出てきました。

ここは明治44年に急勾配を上る機関車の為に建てられた変電所。

当時の煉瓦造りの建物は国の重要文化財に指定されていて、

それはそれは、レトロ感溢れる鉄道遺構です。

昨日の峠越えで、筋肉痛が残る中のウォーキングですが、

鉄分一杯で興奮気味の私です。

 

SL/DL鉄道開業150年号

旧丸山変電所で興奮していたら、あっという間に時間が過ぎてしまい、

峠の湯に止めたNOBLEに戻る頃には13時を回っていました。

そろそろ夕食のさとり「牛カルビうどん」を食べるべく、

古巣の前橋に向かおうと峠の湯を後にしたのですが、

横川駅から並走する信越本線に尋常じゃない数の撮り鉄の方々が・・・。

「いったい、これから何がここを通過するんだ???」

時間にやや余裕があったので、横川駅まで引き返しちゃいました。

そうしたら鉄道開業150周年を記念したSLと旧型客車が停車していました。

ホームや駅の周りには人が溢れかえっていて、お祭りの様相。

私はここぞとばかりにホームに隣接する駐車場にNOBLEを止めて、

NOBLEの屋根によじ登ってしまい、そこからの撮影となりました。

程なくしてSL D51 は大音量の汽笛と威勢のいい煙を吐いて

横川駅のホームを滑り出て行きました。

実はDD51に後ろ向きに引っ張られているんですがね。笑

横川駅はターンテーブル(方向転換設備)がないので

復路は仕方ありません。

 

これで本日の濃厚鉄分摂取のイベントも終わりかと思いきや、

我々は再び、この記念列車を目にすることになります。

安中駅付近のR18号と信越本線が並走する区間で、

なんとNOBLEが記念列車と並走する偶然に出くわしたのです。

さらにその直後、記念列車は安中駅に停車したので、

我々は「即席の撮り鉄」になる準備時間を得ました。笑

それでダ●ソーの駐車場を拝借して、すぐ横を通過する記念列車を激写。

踏切の音が鳴り始めた瞬間のドキドキ感は、とても新鮮なモノでした。

 

WILD-1 高崎店

群馬在住だった頃、何度となく通ったアウトドア用品店、

WILD-1に久しぶりに寄りました。

いやあ、相変わらず危険なお店です。

買うつもりもないアウトドア用品を何点も買いかけました。

今回は、さとりの開店時間が迫ってきたことで、

大量の散財を免れました!?

あぶない、あぶない・・・。

 

牛カルビうどん さとり

群馬に旨いモノ多かれど、このさとりは私の奥様のNo.1グルメ!

本日は、腹ペコだったこともあって、特に美味しく感じられました。

ここは、より美味しく食べるのに、多少のノウハウが必要なので、

機会があれば、当ブログで特集いたしますね。

ああ、美味しかった。

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さて、前橋からは、いつもの一般道各駅停車の旅で帰りましょう。

濃厚鉄分を過剰気味に摂取したし、

最後に絶品のカルビうどんも食べられたし、

碓氷峠2日目も、最高の群馬の旅となりました。

 

 

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旧中山道自転車旅#4(坂本宿~碓氷峠~軽井沢宿)

四週連続で旧中山道に来ています。
ただし、今週は中山道最大の難所である碓氷峠なので
題名と違って自転車は出てきません。笑
はい、歩いて、つまりトレッキングです。

 

 

横川駅前町営駐車場

前泊で横川駅前の町営無料駐車場に入りました。

実に1週間ぶりです!?笑

横川駅前の公衆トイレもとてもキレイで嬉しかったです。

 

坂本宿

さて、先週到達した坂本宿から旅を進めましょう。

碓氷峠の関所跡に寄ってから、坂本宿から歩き始めます。

先週、自転車だったから通れなかった獣除けの高圧電線の先の林道も

今週はキチンとトレースしました。

すると、先週予習したばかりの碓氷峠の山道の入口が現れました。

さあ、ここから本格的なトレッキングの開始となります。

 

覗き

いきなり急な山道が旅人を襲います。

でも、話に聞いていたので、完全に想定内です。

街道歩きとしてはキツイ道かもしれませんが

登山として考えれば別にキツイ道でもありません。

柱状節理という珍しい火山岩を通過すると、

楽しみにしていた覗きに到着です。

ここからは、今歩いてきた坂本宿が一望できるのです。

うわあ、もう、こんなに登ったんだあ!

 

碓氷峠の関所跡

いわゆる観光地としての碓氷峠の関所跡は横川駅前にあるのですが、

現在の場所は江戸時代になってからのようで、

その前はこちらの山中だったようです。

設立はなんと西暦899年ということのようです。

 

入道くぼ

入道くぼと呼ばれる辺りから、道路が整備されています。

ええ!?こんなところも整備してくれているの!?

・・・なんて驚いていたら、程なくして重機が出てきました。

ありがたいですね。

 

山中茶屋跡

ちょうど中間地点あたりに山中茶屋跡がありました。

ここは昔は13軒の茶屋があって栄えていたようで、

なんと当時は小学校まであった模様です。

ここで小腹がへったのでパンを食べてエネルギーを補給します。

そしたら、その後歩き出して直ぐの場所に飯食い坂という坂がありました。

この坂は勾配が急なので江戸時代の人は決まって山中茶屋で食事をしてから

この坂に挑んだようです。

なんとも、偶然なエネルギー補給のタイミングでした。

 

陣馬が原

子持山の麓の陣馬が原で旧中山道和宮と分岐します。

和宮道とは江戸の末期の和宮降嫁の際に整備された新しい(?)道です。

我々は皇室ではないので(?)、当然、左手の旧中山道に進みます。

そしたら、いきなり、道がこれだもん・・・。

重機で整備してくれてんのは、和宮だけなのね・・・。

途中、人馬施行所跡付近では小川まで渡らされました・・・。

皇室でなく一般庶民だから仕方ありません!?笑

この辺りからだんだんと疲労を感じ始めます。

結構、碓氷峠って長いのね・・・。汗

 

熊野皇大神社

やがて酷道の旧中山道は、整備された和宮と再会します。

仁王門跡思婦石があるこの地点こそが、

碓氷峠の最高地点であり林道の終点です!

まずはこの地のランドマークである熊野神社詣です。

境内のど真ん中を群馬長野県境が通過していて、

お賽銭箱も群馬側と長野側と分かれています。

群馬県民として私が群馬側、

母親の出身地ということで妻が長野側、

それぞれに参拝いたしました。

 

碓氷山荘 力餅

熊野神社の付近は力餅が有名だというので、碓氷山荘で力餅を頂きます。

5種類の力餅を食べましたが、大根おろしをつけた「からみ」があまりに旨くて

「からみ」単品を追加オーダーしちゃいました。

また、ここは丁寧な接客で本当に気持ち良かったです。

 

見晴台

熊野神社の隣には、碓氷峠最高地点ということで

見晴台という展望スポットがあります。

ここからの妙義山の眺めは素晴らしかったです!

我々、結構標高の高い所にいるのね・・・。

また、見晴台では紅葉が見頃で、とてもキレイでした。

ここでもまた県境がど真ん中を通過!!

さあ、帰りのバスの時刻も迫ってきているので

そろそろ軽井沢宿まで下りましょう。

舗装された道もありますが、

当然、旧中山道の林道をチョイスします。

 

軽井沢宿

比較的歩きやすい林道を歩いていると

高級そうな別荘が散見されるようになってきました。

そう、軽井沢別荘地です。

何度となく訪れている軽井沢ですが、

中山道の宿場町、軽井沢宿として訪れると、また新鮮です。

旧軽って何度も来てますが、旧中山道の一部区間だったのですね。

よく見ると歴史のありそうな建物も見受けられますね。

とにもかくにも、中山道の最大の難所、碓氷峠越えは無事果たせたようです。

思ったほど険しくはなかったですが、

思ったよりも距離が長くて、結構疲れました。

 

この後、軽井沢駅から横川駅前までJRバスに揺られて

横川駅前の自宅(?笑)に到着です。

さあ、夕食のおぎのやの釜めしを買って、

今夜の温泉、峠の湯に行って疲れを癒しましょう。

 

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旧中山道自転車旅#3(倉賀野宿~坂本宿)

3週連続で旧中山道自転車旅をしてきました。

今回はキャンピングカー仲間のHARUさんを道連れに

弥次喜多」ならぬ「HARUTAKU」の珍道中となりました。

前回#2(上尾~倉賀野)では、輪行(電車)を利用しましたが、

今回#3はキャンピングカーを利用しての自転車旅。

そのベース地は道の駅「玉村宿」としました。

 

 

倉賀野宿

道の駅「玉村宿」からは日光例幣使街道を走って倉賀野宿へ。

自宅から100km離れた倉賀野宿ですが、1週間ぶりです。

さて、先週と違って今週は道連れHARUさんと一緒です。

さて、どんな自転車旅になることやら。

 

高崎宿

6年間群馬県民だった私にとって、県内の道中は勝手知ったる道や町。

それでも江戸時代目線で観ると

色々な発見があって新鮮なのが不思議です。

高崎神社では宮司さんらしき方と自転車談議に花が咲きました。

高崎は繁華街なので昔を偲ぶ史跡は今ひとつかなと思いきや、

趣きのある醤油の醸造屋さんとか、蔵造りの家とかが結構残っていました。

関東と信越つなぐ高崎市だけに、江戸時代でも要所であったようですね。

 

板鼻宿

普段、国道18号であっという間に通過してしまうエリアです。

今回は、碓氷川の北側を沿って走る旧道をのんびりと旅します。

板鼻宿は縁起だるまの少林山の入口付近から始まります。

上豊岡の本陣では係の方がわざわざ出てきて説明をしてくれました。

 

安中宿

安中宿は今までの宿場町の中で一番

中山道を観光資源に活用しているように思えました。
安中藩の奉行宅・武家長屋や、平和の使徒(つかい)新島襄の旧宅など

観光スポットとして整備されています。

その一方で、原市の杉並木のような自然の史跡もあります。

和宮さんもここを駕籠に揺られて通過したのですね。

中仙道しのぶ安中杉並木でした。

 

松井田宿

松井田宿に入る辺りから、前方には上毛三山の一角、妙義山がそびえ始めます。
また、街道に登り勾配が感じられるのもこの辺りからです。

当時の旅人は、中山道最大の難所である碓氷峠越えを

嫌が応にも意識し始めるあたりだったのでしょう。

松井田宿を出ると、旧道はいよいよ本日の目的地、坂本宿に向かいます。
このあたりから、旧道は横川駅手前の信越本線を縫うようにルートを取ります。

あいや、鉄道より中山道が先ですから、

信越本線中山道を縫うように走るとでも言いましょうか。

 

坂本宿

信越本線横川駅を過ぎると、いよいよ碓氷峠の始まりです。

最初に、碓氷峠関所跡が我々の間に立ちはだかりました。

我々は入鉄砲も運んでないし、出女でもありません!

そんな我々の言う事を信じてくれたようで(?)

係のおじちゃん3人と中山道の話に花が咲きました。

関所を無事に通過出来たら、お腹がへっていることに気がつくHARUTAKU。
そこで、HARUさんのおススメの「関所食堂」に寄りました。

江戸ならぬ昭和の香り一杯の食堂で、中華丼を美味しく頂きました。

その後、無事、坂本宿に到着。

難所の碓氷峠の前泊地として、当時は相当賑わったようです。

街道沿いの家には、当時旅籠だったと思われる証に、皆、屋号が掲げてあります。

道路わきに流れる小川と相まって、なんとも趣き深い風景となっていました。

 

少しだけ次回の予習をしてしまいました。

坂本宿を出て、本格的な碓氷峠越えの入口まで行きました。

ここから先は自転車は無理。

区間徒歩か、マウンテンバイクを担いで歩くか、

そんな山道が続くようです。

次回は登山の準備をしてきましょう。

一日かけて軽井沢宿まで行く日程で!!

良き道連れのHARUさん、往復87km、お疲れ様でした。

 

 

3週連続で週末に走って、江戸日本橋から坂本宿まで来てしまいました。

街道筋に見られる大木、石垣、神社仏閣、旅籠、一里塚、

そんなものに、先人たちの息遣いを感じずにはいられません。

歴史ロマンたっぷりの旧中山道の旅です。

 

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旧中山道自転車旅 構想「MTBの可能性」

すっかりその魅力に取り憑かれてしまっている旧中山道自転車旅。

完全リタイヤした訳でもないのに、

フライング気味で倉賀野宿まで走ってしまいました。

史跡を探索し、江戸時代に思いを馳せて、

当時の光景を心に鮮明に映し出しながら走る旅。

歴史と旅のロマンが満載です。

これから不定期に旅をすると思いますが、

ここでどうしても考えなければいけないのは、林道や山道対策。

具体的には碓氷峠和田峠の対策です。

今のところ碓氷峠は、横川の温泉施設「峠の湯」にNOBLEを止めて

一日かけたトレッキング(歩き)にしようと思っているのですが、

和田峠をどうするかは未定なんです。

調査するところによると、碓氷峠よりも道の状態は良さそうなので

MTBで行くのもエキサイティングだということで、ちむどんどんしています。

舗装道の機動性は愛車LOOK 785 HUEZ RSに大きく劣りますが、

史跡巡り故に、そんなに体育会系の速度も必要ないので、

一考の価値はありそうです。

型落ちの格安アウトレット車とか、いいめぐり逢いがあれば

その可能性も否定出来ません。

LOOK 785 HUEZ RSだと道中の盗難対策も気になるゆえ、

格安の盗まれない低グレードの「使える」MTBを・・・。

 

 

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